「広がるコラージュ展」を観る | けんじいのイージー趣味三昧

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けんじいの3大趣味である山歩き、鉄道模型製作、オカリナ・ハーモニカ演奏を中心に好きなことを書くブログです。Yahooからの移行ですが、よろしくお願いします。

 日記代わりにしては少し前の話になるのだが、生検手術の前日、つまりハーモニカバンドさくらの演奏会の日の午前中に、目黒区美術館の「広がるコラージュ展」を観た。格別関心はないのだが、同僚がチケットが余ったと言うので、桜の季節に目黒川に行くついでにと以前いただいていた。しかし今年の桜は遅い。桜はなくとももったいないので最終日に間に合わせた。

 

 

 コラージュと聞いて分かったような分からないような気分だが、正確に言えば全く分かっていない。ウイキペディアで、「絵画の技法の1つで、フランス語の「糊付け」を意味する」と言われると少し分かる。「ありとあらゆる性質とロジックのばらばらの素材(新聞の切り抜き、壁紙、書類、雑多な物体など)を組み合わせることで、例えば壁画のような造形作品を構成する芸術的な創作技法である。」とのことだ。

 

 

 また、「コラージュは絵画と彫刻の境界を消滅させることを可能にした」「主観的構成の意図を持たない」「意想外の組み合わせ」「主に新聞紙、布切れやビーズなどの絵の具以外の物を色々と組み合わせて画面に貼り付けることにより特殊効果を生み出すことができる」といった説明と実物を見ることでイメージがようやく湧いた。

 

 

 まあ、一言で言えば好き放題なのでやってて楽しいということか。けんじいの机の上(上)などはコラージュそのものである。なお、パンフレットには「当館のコレクションから・・・」とあるが、目黒区美術館が特別コラージュに特化しているわけではなさそうだ。