仙元山から乳頭山そして田浦梅林まで三浦半島を横断 | けんじいのイージー趣味三昧

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 雨天の合間の晴れの土曜日。三浦半島に住む友人に声をかけ、仙元山から登って尾根を歩き乳頭山から満開のはずの田浦梅林に下るプランを実行した。1年前の逆コース(ただし1年前はコースの半分で途中下山した)である。

 

 

 JR逗子駅で友と会い、10時過ぎ風早橋バス停から歩き始める。10時半あっという間に仙元山山頂。地図にも書いてないが後で調べると標高118m、あっという間のはずだ。しかし眺めは抜群。ヨットが浮かぶ青い海に富士山と江ノ島。

 

 

 10年前に仙元山の後で森戸川渓谷から二子山を歩いたことがあるが、その時の記録ではその後がきつかった書いてあって、その通り5回ほどピークをこえて11時過ぎ標高189mのピーク(地図によるとソッカ)に達した。

 

 

 ところが健脚を誇る友はどんどん先に行き、大勢が休んでいるこのピークで待ってくれていると思ったがいない。行き先も知らないはずなのに、いくつかの分岐を間違いなく先に行ったのか心配になってきた。観音塚への分岐があったところで電話してみると、「道に迷ったみたいだ」とのこと。

 

 

 さあ大変、「とにかく元の道に戻ってそこらのハイカーに聞き観音塚の方に向かって歩け」と言ってから自分も先へ進んだ。何しろ前にいるのか後ろにいるのかも分からないから仕方がない。が、割合に早く本人が後ろから現れた。とにかく会えてよかった。

 

 

 観音塚の後もアップダウンが激しい尾根道(南尾根から東尾根)が続くので、少し広めの場所があったところで12時半過ぎから20分のランチタイムとした。その後もアップダウンが続く。コースタイム2時間40分のところ休憩を除いても4時間近くかかってようやく乳頭山山頂(202m)に着いた。1年前と違って今回は山頂からの眺めがよい(下)。

 

 

 驚いたのはその先の下り道。1年前の登りは途中から意図せずしてトラバース道を取ったので、この激しい急坂を知らなかった。両側に太いロープが備えられているが、それにつかまっても大変な下り道である。横横道路を越えると間もなく15時前田浦梅林に入った。

 

 

 展望台に登って今度は海と梅の花である。満開にしては期待よりはしょぼかったが十分楽しめた。今回の失敗は京急田浦駅がすぐだと思っていたこと。すぐはJR田浦駅で、去年は多分ここから登ったのだろう。そのことをすっかり忘れていた。

 

 

 友は京急線沿線に住んでいる。結局下山してからさらに30分近く京急田浦駅まで歩きさよならした。山は低いがアップダウンが激しく老人には大変なコース。もっともこの歳ではどの山も大変だが。