たった数分間でテレビに向かって文句を3つ言った老夫婦 | けんじいのイージー趣味三昧

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けんじいの3大趣味である山歩き、鉄道模型製作、オカリナ・ハーモニカ演奏を中心に好きなことを書くブログです。Yahooからの移行ですが、よろしくお願いします。

 夕食時NHKニュースを見ていた。サンフレッチェ広島が新しいスタジアムで初戦を飾った。選手がインタビューに「記念すべき試合で勝てて嬉しいと思います」と答えた。

 けんじいは「自分が嬉しいとか悲しいとかに「思います」を使うのはヘン。日本語学校で学生に間違いだと教えているのに」と文句をつけた。

 

 

 天気予報に変わる時、予報担当のお兄さんがニュース担当のキャスターにお辞儀をして現れた。いつものことである。

 妻は「視聴者にお辞儀するならともかく、こんなところで仲間同士がお辞儀し合うのってヘン。」と文句をつけた。

 

 全国の地図が画面に現れた。九州の倍近くあるはずの北海道が九州と同じくらいの大きさになっている。

 けんじいは「教育の観点からも北海道と九州を同じ大きさに描くのはヘン。」と文句をつけた。これってヘンかな。

 

 いや、これはどうも事実のようで、寿建設社長という人のブログに「誰もが見るNHKの天気予報に出てくる日本地図における北海道のサイズがなんと3割ほど縮小されている(下の地図)と地元の方に教えていただいた」と書いてあった(この日の地図は九州と同じくらいだったので5割ほど縮小されていたと思う)。

 

 

 老人になると、自分でも嫌になるほどケチをつけている。例えば小田急の口数の多い車掌。車中で英語を聴こうとしているのに不要なことを繰り返しアナウンスする、「この先もお気をつけていってらっしゃいませ」と余計なことを言う。うるさくて仕方がない。これってヘンかな。