昨年最後に作った地形がこの短い川だ。鉄道橋を3本架けるためにわざわざ作った。川というよりも渓谷といった感じの狭い水の流れである。
発泡スチロールで川底を貼り、山の表面と同じようにプラスターを水で溶いて適当に塗りつけた。アクリル絵の具で、川の中心部は水色に、岸辺近くはしぶきで白濁したように白く塗った。その上にそこら辺にあった本物の砂利、小石をこれまた適当に撒いて接着剤で固定した。
橋はまだ作ってないが、石積みのアーチや鉄橋を作ろうと思っている。しかしこんな狭い幅では雄大なものはできない。レイアウトに何でもかんでも取り入れて欲張って作ると、特徴のない平凡なものしかできあがらないと言われる、その道でよく聞く悪い例に陥っているような気がする。それでも下流ははてな村を流れるので、自動車道路の橋も作らなくてはならない。