大野山(2010年1月17日) | けんじいのイージー趣味三昧

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 約束していた岳友が、鍛錬のやり過ぎでキャンセルという。困ったときの山の会で、急遽大野山ハイキングに参加した。すでに16年前に独り登ったが、今日のはその逆のコースだ。
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 伊勢原あたりからの大山(上の写真)、新松田駅からの富士山(下の写真)、バスの中からの箱根の山、徐々に山登りの気構えというか、モードというかギヤが入っていく。
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 久しぶりの一般向きコース、やはり「やや健脚コース」とは違い、やることなすことのんびりしている。丹沢湖バス停で下車してから、ゆっくりと準備体操。出発は10時近かった。
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 丹沢湖を眺めながら、だんだんと周りの権現山や大杉山の高さに近づきつつ登るなかなかよいコース、杉林は少なく日差しも暖かで気持ちがよい。1時間ほどで神縄方面との分岐で一休み。ここからしばらくは左側に丹沢の主峰が見え隠れする眺めのよい道だ。蛭が岳の特徴ある姿が目立つ(下の写真)。ただ今時にしては殆ど雪が見えない。
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 高齢者がいるせいか、一般向けはこんなものなのか、汗も出ず息も切れずというスローペースで、登り下りが結構あったことは確かだが、林道出合いに着いたのはすでに12時半近かった。山頂での昼食予定を変更して食事に。途中、2週間後に目指している日影山への分岐点らしいところを見たが、もともと破線コースで日影山方向を示す道標もなかった。
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 食後13時過ぎ広い林道をゆっくりと登る。北側で日陰なので霜か雪か白いものが混じる。40分で広々とした山頂(723m)に着いたが、すでに富士山は雲の中。やはり表側からさっさと登って富士を眺め、ゆっくり丹沢湖側に下るのが正解だろう。
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 下りはもう登り下りの綾もなく谷底に見える谷峨駅目指して下るのみ。少し下って見上げると、山頂付近が牧場になっている(今の季節は牛はいない)ことが分かる姿だ(上の写真)。最後はニュースでよく聞く都夫良野トンネル(下の写真)の真上を通って吊り橋を渡り、15時半過ぎ谷峨駅到着。とても物足りない山歩き。
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