(前回記事の続き)
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北陸地方の国鉄型電車最後の牙城・JR西日本七尾線に残る413系と415系800番台。そして日本最後の国鉄急行型電車455形。
2020年(令和2年)10月3日(土)ダイヤ改正から新型521系へ置換えを開始。2021年(令和3年)春までに全車521系に置換えを完了する。
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七尾駅から、のと鉄道へ。
JR七尾線から、第三セクター・のと鉄道に乗換え。
のと鉄道は、JR西日本の能登線(穴水〜蛸島間61.0km、第一種鉄道事業)と、JR七尾線津幡〜和倉温泉間電化に際して非電化のまま残された区間を含む七尾〜穴水〜輪島間53.5km(第二種鉄道事業、穴水〜輪島間は「輪島線」とも呼ばれた。)を移管した路線。
このうち、七尾線穴水〜輪島間20.4kmは2001年(平成13年)4月1日廃止、能登線穴水〜蛸島間61.0kmは2005年(平成17年)4月1日廃止。
現在ののと鉄道は、残る七尾〜穴水間33.1km(七尾線)を運行。線路等の施設は全線JR西日本が保有し、のと鉄道が列車を走らせる。
また、のと鉄道の七尾〜和倉温泉間はJR七尾線との共有区間であり、JR西日本は特急「サンダーバード」「能登かがり火」「花嫁のれん」を運行し、のと鉄道は普通列車を運行している。
すなわち七尾〜和倉温泉間5.1kmは、JR西日本が第一種鉄道事業者、のと鉄道が第二種鉄道事業者であり、和倉温泉〜穴水間28.0kmは、のと鉄道が第二種鉄道事業者、JR西日本が第三種鉄道事業者となっている。
七尾→穴水(普通列車)
七尾(ななお)駅13時12分発、穴水行き普通列車に乗車
和倉温泉(わくらおんせん)駅
田鶴浜(たつるはま)駅。交換可能駅。
笠師保(かさしほ)駅
能登中島(のとなかじま)駅
西岸(にしぎし)駅
能登鹿島(のとかしま)駅。ホームにはソメイヨシノの桜並木があり、桜の開花中は、桜のトンネルの下を列車が通り、多くの花見客がここを訪れる。