【東京湾納涼船2019③】真夏の夜景航路 ☆ 竹芝桟橋に集う東海汽船さるびあ丸と橘丸 | 湘南軽便鉄道のブログ

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その他、5インチゲージ自家用乗用鉄道「湘南軽便鉄道」についても掲載。路線は湘南本線(ベランダ線・路程約0.01km)があったが現在廃止。新たな庭園鉄道敷設の構想中。



(東海汽船 橘丸)

撮影:2019年(令和元年)7月14日(日)
スマートフォン撮影


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東海汽船の東京湾納涼船「さるびあ丸」に乗船中

(東海汽船HPより)














船内の様子(東海汽船HPより)




(東京湾納涼船公式Twitter、4代目東海汽船マスコットガール 小池夏海Twitterより)








「さるびあ丸」は、東京湾の羽田空港沖まで周遊した後、再び東京港へ。
現在、お台場付近を航行中
黒い島影は、江戸時代末期の砲台跡で、今は深い木々に覆われた無人島。

レインボーブリッジ🌉

現行「さるびあ丸」は、来年2020年(令和元年)6月頃引退のため、東京湾納涼船としては最後の夏

レインボーブリッジをくぐる。





進行方向右側は晴海埠頭や豊洲埠頭など。


進行方向左側は芝浦ふ頭など。

ビルの隙間から、東京タワーを望む🗼


後ろに遠ざかるレインボーブリッジ


船内Aデッキ外部後方のステージのショーはは、いよいよラストスパート

賑わうAデッキ外部の後方スペース

恒例のゆかたダンサーズ」ショー

最近の曲や、懐かしの曲、様々な洋楽・邦楽のリズムに合わせ激しいダンスを繰り広げるゆかたダンサーズ。
最後は毎年恒例の西城秀樹の「YOUNG MAN (Y.M.C.A.)」。ゆかたダンサーらの「Y、M、C、A」のポーズに合わせ観客も一緒に盛り上がる。
そして、アンコールは毎年恒例の井上陽水の「少年時代」。しみじみした選曲でひと夏の夜は終わる…。
実は2000年(平成12年)から続く、「ゆかたダンサーズ」は今年で見納め。
今年が最後の現行さるびあ丸による東京湾納涼船、「ゆかたダンサーズ」もラストに。




隅田川河口を望む。さるびあ丸は、すでに竹芝桟橋への接岸作業中。

岸壁が近づく。


間もなく着岸



21時、定刻どおり東京港竹芝桟橋に到着


約1500人が乗船していた船内には、まだ多数の乗客

余韻冷めやらぬ乗客

近年は浴衣姿の若い女性客が多い。




納涼船の客を下ろすと、さるびあ丸は再び離島航路の下り夜行便の準備に入る。
23時に東京竹芝桟橋を出帆し、伊豆諸島の大島、利島、新島、式根島、神津島へ向かう。




カーフェリー化していない昔の純客船の佇まいの船体

丸みを帯びた船尾



船首は、貨物積載スペース

コンテナ貨物積載用のデリック形クレーンを装備





さるびあ丸の前方にも、東海汽船の離島航路貨客船

東京と、伊豆諸島の三宅島・御蔵島・八丈島を結ぶ、東海汽船の「橘丸(たちばなまる)」

橘丸の上り便(復路)は、夏季のみ大島にも寄港

橘丸の船尾は、最近の船舶の主流である、角張った形状



伊豆諸島へ、22時30分出航準備中の橘丸



橘丸(手前)と、さるびあ丸(奥)

窓から洩れる客室の灯り

船首では、各島向けの荷役作業中




コンテナを一個ずつ船首に積み込む。










橘丸の前方には、東海汽船グループの東京ヴァンテアンクルーズが運行する、レストラン船「ヴァンテアン(Vingt et un)」



東京竹芝客船ターミル内の伊豆諸島(東京諸島)のアンテナショップで購入した数々の名産品



現行「さるびあ丸」、東京湾納涼船最後の夏 🎆


(終わり)