(前回の続き)
前回記事はこちら
↓↓↓↓↓
※撮影日:2019年(平成31年)3月26日(水)
2019年(令和元年)6月中旬、
かつての京急らしさ、往年の京急伝統スタイルを残す最後の形式「800形」電車が引退。
800形電車は、都営地下鉄等に乗り入れない、京浜急行電鉄(京急)の地上専用車として、1978年(昭和53年)にデビューし、1986年(昭和61年)までに132両製造。1979年(昭和54年)に京急初の、鉄道友の会「ローレル賞」を受賞。
片開き扉、前照灯1灯、アンチクライマー、大きな窓など、昭和時代の旧600形、旧1000形などの京急の名車の伝統を受け継ぎながら、
窓回りを白色にするなど、現代の京急電車のトレンドを築き上げた車両。
800形で一番最後まで残った823編成は、2019年(令和元年)6月16日(日)に特別貸切列車「ありがとう800形」として最後の運行。この後、予備車両として数日間残り、その後正式に引退。
ーーーーーーーーーーー
引退前、在りし日の姿、
品川から金沢文庫までの乗車記録(後編)です。
品川駅を午前9時07分に出発した、普通 金沢文庫行き、800形電車。
神奈川新町駅を過ぎ、次は神奈川(かながわ)駅
品川~横浜間(22.2km)は、京急快速特急で所要約18分。JR東海道線(22.0km)で所要約17分。
乗車中の京急普通列車では、なんと所要1時間08分。
午前10時15分、横浜(よこはま)駅到着
横浜駅を出発すると、小さな駅にこまめに停車しながらも、しばらく優等列車に追い抜かれることもなく、快適に走る。
午前10時29分、上大岡(かみおおおか)駅に到着
午前10時33分、上大岡駅を発車
京浜急行電鉄 800形電車
2019年(令和元年)6月終焉
(終わり)