本人、家庭とコミュニケーションを密に と そのシステム 〜 デンマーク 公立小中学校 訪問 ③ |  京都で逢う日 ~おもろいやっちゃ~

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右矢印【デンマーク スタディツアー体験記】目次・リンク集 

 

 

 

引き続き、Husum Skoleのアネッタ校長先生の

お話にて印象深かったことばから。。

 

 

 

 

学校は奇跡を起こすことはできないので!!

 

このことばが印象に残ったワタシ。爆  笑

けっこう好物だったかも。

 

 

 

学校だけに全部お任せにされるのは違いますよ

っていうことですね。

 

 

 

それって考えたらもちろん当然だと思うの

だけれど、

それを堂々とサラリとおっしゃるのが

好きだなあと思った。

 

 

 

そして、これって、

前向きに学校と家庭が連絡を密にして

いきましょうねということですね。


 

 

 

そういう意味で、、、

 

 

学校と本人と家庭がオンラインで繋がっている。

スケジュール、宿題や試験に関することを含む
様々な情報のコミュニケーションがスムーズ。

 

というお話がありました。

 

 

 

これ、実は、タイムリーなことに、

ワタシ、ちょうどこの夏にすでに

身近なところから聴いていたお話であり、

あー、アレだ、知ってる知ってる~口笛

って感じだったのです。

 

 

 

デンマークでの出来事からは
外れますが、少しご紹介。

 

 

 

ワタシが北欧の旅に向かう少し前に

このような催しが京都でありまして、
8月3日に、一部、観に行っていました。

右矢印オープンソースカンファレンス2019Kyoto
 右矢印公開資料・動画・出展レポート

 

 

というのも、そこで甥っ子が
招待講演で登壇したからなのでした。びっくり

 

 

フィンランドへの10か月の留学から帰ってきた

ばかりの高校生な彼。

 

「フィンランドで体験したICT教育」

という講演を大きな会場で堂々と。秀逸でした。

右矢印講演時のスライド等の資料が公開されています

 

 

 

 

その講演で聴いてナルホド~と思ったのと同じで、

同じ北欧の国であるデンマーク、コペンハーゲンの
公立小中学校でも、

システムとして基本的にはペーパーレス。

先生方の事務作業は大きく軽減され、
生徒たちもICT教育の中で学んでいることは

間違いないということなのだなーと

また実感したのでした。

 

 

 

 

校長先生のお話後の

9年生の授業見学の中で、

 

生徒たちには入学時にひとり1台パソコンが

無償で貸与されている、

家に持って帰ってもいい、

卒業時に割安で買い取ることも可能、

 

などのお話も出ていましたね。

 

 

 

 

とはいえ、

コミュニケーションはオンライン上のシステム
のみ重視ということではもちろんないでしょう。

 

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校長室の入口の手前には、こんなゾウ
生徒とお話するためのスペースがありましたよ。ニコニコ