【走路】---
【現在地】大分県別府市
【宿泊地】大分観光物産館裏の廃屋
【走行距離】---
【総走行距離】21262km
【話しかけてくれた人】5人
【総計】1949人
【出費】1400円
【内訳】公衆浴場
【特記事項】---
【走破地図】---
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今日はあいにくの大雨。前回の別府も大雨だった(´;ω;`)
しかし温泉行きたい!!!という気持ちに押され、合間を縫って行ってきた。

別府での寝床がけっこう快適。
廃屋だが屋根が大きく雨の心配もなければ、隣が海浜公園でトイレもきれい。
道の駅がない別府近隣で安心して泊まれる(*´v`*)

朝からきっつい坂をのぼって鉄輪(かんなわ)温泉のいでゆ坂に到着。
別府では、別府温泉、鉄輪温泉、明礬温泉など8地域に分かれており、
その中でいちばん大規模なのがここ鉄輪温泉。

あちこちから湯気が吹き出していて風情たっぷり(*´v`*)
午前中は雨が落ち着いているから一気に温泉めぐりすることにした。

雨と汗を流すためにすぐに立ち寄った地獄原温泉。
公衆浴場はほとんどが100円か無料で、ここは賽銭箱に100円入れるタイプ。

脱衣所から即、浴室につながっているのが特徴。
朝は観光客も地元の人もいなくて写真撮れたのがよかった(*´v`*)

5~6人入れば窮屈になるほどの小さな浴槽。淡い硫黄臭が心地いい。
男女別だが洗い場はなく、シャンプーなどの使用は禁止されているから注意。

軽く町の散策をしながら、次々と公衆浴場を渡り歩く。
今回は地獄めぐりや町の詳細はパス。
【262日目前半】暗天の地獄めぐり【大分】
【262日目後半】地獄のあとの温泉めぐり【大分】

劇場好きにはたまらんのやろなぁ...。

次に入ったのが渋湯。いでゆ坂の中心付近で目立つ場所にある。

すぽぽぽーんと脱衣してそのまま浴槽に行けるのは便利。
ご覧のように貴重品管理は自力でしないといけないから、
友達と交替で入るなり巧妙に隠すなりちゃんとやっておこう。

別府温泉は全体的に熱い。45~46度くらいだろうか。
冬場、特に雪降ってるときなんかは最高に気持ちいいけど、
日焼けでヤケドみたいになってる今、焼きつくされるようだった(´;ω;`)

ワァ~オ(*´v`*)

温泉に入り続けていると、代謝がよくなりおしっこが近くなる。
いでゆ坂に1ヶ所トイレがあるくらいで、他はコンビニもないし早めに済まそう。

鉄輪温泉の至る所に案内板が置かれている。
ものすごく見やすくわかりやすい地図だった(*´v`*)
ただし、どこが安いとか無料だとかは書いていないため、
あらかじめ観光案内所などで調べておくと無難。

小さな温泉街の間をうねうねと流れる細い川は湯気が出ているだけでなく、
温泉成分で底が青緑に変色して独特の風情がある(*´v`*)

今回初めて行った『谷の湯』。公衆浴場の中ではいちばん好きになった。

やはり脱衣して背中側にすぐ浴槽がある。
無骨な風呂、奥に神棚と仁王様が鎮座している雰囲気が気に入った(*´v`*)

フワァ~~~オゥ~~~(*´v`*)
(モザイクなしやけど見えてませんwww)

飲食では『地獄蒸し』というのが有名で行列ができていた。
そこらへんで買った野菜や魚介を、温泉の蒸気を利用して自分たちで蒸す。
食品の持ち込みはできるけど釜の使用料がいるとかそんな感じ。行ってない。

隣にある足湯、足蒸しは釜の待ち時間をつぶす人で大にぎわい。

後述するが、この足蒸しが気持ちよすぎて1回入ったら出られんwww

最後に入ったのが『すじ湯』で、他と比べてぬるめで入りやすい(*´v`*)
一般的な家庭で42,3度として、ここは41度くらいかな?

すじ湯周辺はねこねこ天国のはずやのに...。
雨だからだろう、2,3匹しか出会えず、触れもしなかった(´;ω;`)

大雨の影響で3時間くらいしかいられなかったが、
短時間で公衆浴場4つ、足蒸し2つ行って体力の消耗も相当なもの。
と言い訳をして肉まん食べた(*´v`*)

最後に、いちばんお気に入りの足蒸しについて。
膝から下だけのサウナといえばわかりやすいか。

掘りごたつみたいな穴に足を突っ込んだあと、
蒸気が逃げないように足の上からフタをする。
穴の中には温泉の熱い蒸気が充満しており、足を温めると全身ぽかぽか!!!

温泉そのものよりも、むしろこの足蒸しの方が俺は好きで、
こんなのが無料で毎日楽しめるなら別府に住みたいとまで思う(*´v`*)
泥湯もそうだが、誇張ではなくぜひ一度は別府に来て試してみてほしい。
ちなみに、他の穴に誰か入っていると蒸気が逃げてややぬるくなる。
地獄蒸しのとこの足蒸しは人数も多くてかなりぬるいから、
鉄輪蒸湯の入口にある足蒸しがおすすめ。
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明日あさっては原尻の滝→稲積水中鍾乳洞と以前のルートをなぞった後、
今回は宮崎と鹿児島は通らずに九州を横断し、熊本の阿蘇山に直行する予定。
冷や汁と地鶏が名残惜しいが10日くらいショートカットでき道もわかりやすい。