鳥蝶Kenboyamaの痛快な日々:ハーブヨガの秘密をホリスティックな視点でご紹介 -15ページ目

生きることの不思議・死ぬことの不思議:エリザベス・キュブラー・ロス

エリザベス・キュブラー・ロスという医師がアメリカにいた。

彼女は長年にわたって、死に行く患者を看取り、

そこから死の学問とでもいうべき領域を作り上げた。


それまで死=敗北だった社会の中で、死は新たな誕生であることを指摘した。


人は臨死体験などを通じて、

死を経過することによって、

瑞々しい人格を再び手に入れ生まれ変わるの



という彼女の発見は東洋思想の輪廻転生を髣髴とさせ、

まともな医者が言うことではないと、医学会からは大きな反発を受けた。

いわく、

「かわいそう」


「気でも狂ったのか」


「オカルト的だ」


といった具合に。


気丈に振舞っていた彼女であったが、後々の著作で相当心を痛めていた描写がある。

やはり同僚からも批判されるというのは精神的にきつかったのだろう。




しかし、彼女はそれでも地道に研究を続け、

多くの研究結果を生み、

ベストセラーを生み続ける。


その結果、人々の死というものへの捉え方が徐々に変化し、

現在のホスピスなどの終末医療の発展に大きく貢献することになった。


死に行く人々であってもその尊厳は絶対に守られなければならない。



私は彼女の著作が大好きで何冊も持っているが、

その中でも「ライフ・レッスン」というこの本は、

彼女のアプローチを実践的に学ぶことが出来るのでお勧めだ。

このような本を私も書きたいと思う。

死という人生で最も大きな喪失は人類の普遍のテーマでもあり、

そして、私自身も尊敬する人々の死から多くのことを学んだから。

ただ、まだまだ臨床的な部分が少ないので、今の段階では難しいと思う・・・無念・・・。


ライフ・レッスン (角川文庫)/エリザベス・キューブラー・ロス

¥740
Amazon.co.jp


今、私たち鳥蝶では、ハーブヨガの出版も決定し、

それに伴ってハーブヨガ講師を内外で育てる段階に入りました。

これまではバンコクでのみ指導を行っていましたが、

ついに日本上陸です。

養成講座を通じて、人の生とは何か、死とは何かを深く洞察し、

この世界の多くの人々の輝きに貢献できる講師を育てたいと切に願っています。

講座の詳細はこちら:

ハーブヨガ講師養成講座(合宿形式&日本での通学形式)


徒然:久々の日本

久々の帰国で思い出したことを備忘録的に。


昨日の講座で『幸せに見える人』『不幸せに見える人』をヒューマンウォッチングで見極めるという

見も蓋もないワークを行ったのですが、

バンコクと違って、東京はその気候がそうさせるのか知りませんが、

険しい表情をした人が多いです。


皆がみな、侍のような苦みばしった表情で歩いていたりして、

歩いていて、それだけでハッピーになれるってことは難しいのかもしれません。

勿論、繁華街に行けば、能天気な人も増えますので、

そうでもないのかもしれませんが・・・。


繁華街のパワーは一種の場の力ですから、

その場所を離れたら、その人は素の表情にならなければいけません。


しかも、これは別段、震災があったからとか、原子力発電所の問題があるからというものでもないと思います。

私の知っている限りでは、私が東京に来た頃から人々の表情は田舎に比べて険しいと思います。

そこに男性も女性も違いはありません。



社会人になってしまったら毅然とした表情になってサムライになってしまうんですね。


しかし、ここでクエスチョンです。

日本の文化はサムライだけの文化ではなかったはずです。

もっと人口の多い、農民や商人の培った放埓な文化がもっとあっていいはずだと思うんです。


したたかで転んでも、踏みにじられても、

唯では起きないのが彼らの文化なんですから

この時代にはもっと評価されていいと思います。





ライブラリーを構築中:そんなわけで、日本で大量に本を買う

久々の更新なわけですが、日本にただ今帰国中です。


しかし、明日、バンコクに帰るという短期滞在なわけですので、

昨日と本日は大量に書籍を買いました。


大手の書店に行っている時間も元気もなかったので、

滞在先近くのブックオフで大量に購入。


色んなジャンルの本が置いてあって助かります。


今回は『バターはどこへ溶けた?』も含めて、

色々、面白い本が買えたので、それだけで買い付けの意味もあったかな。



バターはどこへ溶けた?/ディーン・リップルウッド

¥880
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※↑『チーズはどこへ消えた?』もサロンにありますが、

  対にして読むととても参考になるでしょう。



書籍は偉大な力を持っています。


サロンには選りすぐりの書籍群があってライブラリーにしているのですが、

そちらは養成講座の参加者の皆さんに推薦付きで公開しています。

良質な書籍を是非是非、講座滞在中に読んで頂きたいと思うのです。



幅は加藤鷹先生の奥義直伝から、

奥義直伝/加藤 鷹

¥1,995
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常岡一郎先生の中心会からしか購入できない名著まで幅広すぎのラインナップであります。


この怒涛の触れ幅を自覚して生きることで人生は一層豊かになります。



講座の参加者の皆さんも覚悟しておいて下さい。



ではでは、明日は上野の動物園にでも行きたいのでお暇致します・・・


バンコクは涼しい日が続き、私は「弓と禅」を読む

久々の更新。


日本はまだまだ原子力発電所の状態がいかんともしがたい。

被災地では悲劇が続き、まだまだ長期的な取り組みが必要になる。

海を隔てて故郷を見るのは何とも偲びがたいが、今、自分はできることをやっていかなければ。




バンコクは少しずつ平静を取り戻しつつある。

街頭の募金箱や、チャリティイベントなど、ありがたいものが一杯だ。

日本はやはり愛されているのだと肌で感じる。



それにしても涼しい。

例年になく冷え込む。

バンコク郊外パトゥムタニ県の大学にいた頃のように、朝晩がやけに冷えるのだ。


そのためか、息子はちょっと風邪気味で、一年ぶりにセキをゴホゴホやっている。

でもまぁ、日本はこんなもんじゃないし、耐性が付くからいいとするか。

Newsclipの記事からすると、最低で24度と出ている。

>>記事→バンコク 29日の最高気温24度、例年の10度下


一日中、長袖でいてもいいぐらいなのだから、驚きの低気温だ。


3月・4月の灼熱の太陽がなぜか恋しい。

暑くて暑くて、一日にシャワーを何度も浴びなければいけないぐらいなのに。

それがどんなに嫌なものであっても、人は「失うこと」を危惧するのだろうか。

全く、自分勝手なものだけれど、それが人間の性であり、そんな矛盾を抱えて毎日を生きる。




そんな精神修養をしたい日にお勧めの一冊。

『弓とは的を射るのではなく、自分自身を射る』のくだりは考えさせるものが多い。

弓と禅 改版/オイゲン・ヘリゲル

¥1,470
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【緊急開催決定!】鳥蝶:1ヶ月間のトライアルプレ養成講座を日本で開催します!

こんばんは、本日は鳥蝶からお知らせがございます。


皆様からの熱い要望にお応えして緊急帰国致します!

今、震災で不安渦巻く日本列島に、本物の癒しと気づきをもたらす人材育成が急がれるからです。

「立ち止まってはいられない!」と、立ち上がり、日本まで駆けつけます!




緊急開催決定!
トライアル・プレ養成講座:Japan Meeting
4月23日土曜日




ただし、参加できるのは出会うべくして出会う、10名様限定!

締め切りは3/31(木曜日)まで!



養成講座の内容を実際に体験できるのは、この機会を逃して他にありません!

トライアルとして参加してから、本格的に参加申込みを決定できます!



そして、もし、

このトライアルのプレ講座にご参加いただいて内容にご満足いただけなかった場合には、

全額返金いたします。

宗夫妻が身銭を切って全額払い戻しいたします!


つまり、ノーリスクです。


損をするリスクが一円もないとなれば、あなたが今、どうしようか迷う理由が何一つないのです!

さぁ、勇気を出して、鳥蝶にコンタクトを取ってみてください。



※鳥蝶の講座の収益の11%は震災の復興のため日本赤十字社に寄付されます。


何はともあれ、まずは鳥蝶のページをご覧ください!

>>鳥蝶のトライアル養成講座@東京はこちら!

「この未曾有の震災を通して、私たちに何が出来るか?」 鳥蝶で学ぶこと

この度の大震災のために

私たちは私たちなりの職能を活かして、貢献したい。


勿論、義援金も送る。

しかし・・・「何か出来ないか?」と思ってしまうものだ。


まずは人を育てたい。



このような非常事態にこそ、傷ついた人々を癒し、勇気付ける人材が必要だと思う。

心理カウンセラーの有効性を否定するつもりは無いけれど、数が少なすぎる。

そして、垣根が高すぎるのもネックだ。

そして、もっともっと、草の根レベルでも出来ることはある。


それは、お互いがお互いを癒し、活性化していくこと。


野口整体の祖、野口晴哉先生はプロではない人々にもその門戸を開いたけれど、

鳥蝶でも汎用性の高く、すぐに生き方に反映できるものを提供したい。



今回の養成講座で姿勢美法やハーブヨガというメソッドに加え、

夢やビジョンの解析など、

『世界中見ても、ここでしか学べないことを全て学んでもらいたい』

と思っている。

参加者の皆さんには災害に揺れる今だからこそ、

学んでいただきたいことが沢山あるのだ。




う~む、本当に採算度外視で行っている鳥蝶の養成講座については

言葉で言い尽くせないから、とりあえず、この辺で。

詳細はこちらのページをご覧ください。↓↓


>>鳥蝶の養成講座はこちら!


東日本大震災について


東北地方太平洋沖地震で被災されたみなさま、そしてそのご親族のみなさまに、

おくやみとお見舞いを申しあげます。

1日も早い復旧をお祈りしております。

行方不明になられた方も多く、

福島の原子力発電所の爆発など、

まだまだ予断はできない状況ですが、

私たちはバンコクの土地で私たちにできることを行っていきたいと思います。


まずは、できるだけ多くの義援金をお送りできるように頑張りたいと思っております。


同時に、今回の震災も長年のサポートが必要になると思います。

そのために、私たちも必死に多くの人のためのお役に立つ人材を育成して行きます。

微力ながらですが、行動に移してこそ、現実は変えられると信じています。




ホリスティックカウンセリング:医療と医学の違い

帯津良一先生という日本を代表する医師がいる。

著作はいくつか持っているけれど、西洋医学バンザイになってしまう

医師の割にはバランスが取れていて共感が持てる部分も多い。



今回は氏の著作の「ホリスティックカウンセリング」から面白い部分を囲繞したい。

医療と医学の違いについてだ。

これを混同することは現代社会の問題点を如実に反映している点なので、是非、読んで欲しい。




「医療とは患者さんを中心に、家族、友人、そして医師、薬剤師、看護師、心理療法士、栄養士、鍼灸師などの医療者が織り成す”場”の営みです。」



ここでいう場という概念は電場や磁場というものと同じで、心・体・霊性をサポートするものだというのは面白いと思います。

そして、

「医学というのは医療をサポートする一つの領域です」としている。



よって、心身の健康を取り戻すには、医療でもって臨ばなければいけないのだが、

どうも西洋医学の場合は医者が中心になりすぎていて、他の領域が圧迫されている。


現在でこそカウンセラーや理学療法などは参画者として認められているが、

それはあくまで「医者が許した」というものにしか過ぎないのだ。


おっと、時間がなくなったので、続きは明日にでも・・・。


ホリスティック・カウンセリング―心を癒して体を治す/帯津 良一

¥2,100
Amazon.co.jp

澁澤龍彦コレクション:夢

我輩が澁澤龍彦を未だに愛好しているのは有名な話であったが、

実を言うとその著書を一冊もBKKに持ってきていなかったのだ。



で、つい先日、バンコクの古本屋を物色していると、


澁澤龍彦 夢のかたち I (via wwalnuts叢書02)/平出隆

¥777
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が置いてあったので迷わず購入。

価格は20B.

安っ!


私が買ったのは河出書房のモノだったけれど、

現在、夢についてのメソッドを確立している我々にとって

大きな資料になりそうだ。


何せ、博覧強記の澁澤龍彦が夢についての古今東西の文章を集めたものだからだ。



バンコクの古本屋さんには、

我々には死ぬほどびっくりするほどの掘り出し物があったりするので好きです。


突きつける力/突きつけられる力

このトピックでは久々の更新。

さて、我がカリスマ、冨美江氏であるが最近もどんどんアイデアを出しまくっている。


冬にアーノルド・ミンデルの著作を本格的に読み始めたからか、

着想の速度、質、量、全て半端じゃなくなっている。


「そうだ!これだ!」


と、本気で思えるものを生み出している時、

経験したことのないぐらいの高揚感が私たちを襲う。


パートナーと深遠で辛辣で、かつ、爆笑ものの会話ができることが嬉しい。


「それは自分にとって、どんな意味があるの?」


時にはそんなきつい言葉も飛び交う。


しかし、コンセプトについて対立したり、苛立ったりしても、それも必要な痛みだ。

そして、その喜びをより多くのカップルにも伝えたい。




多くのカップルは魂で響きあうことを歌や映画のドラマの中にしかない、

「理想」にしてしまって、

お互いの鈍感さを許そうとしている。

そして、本当に話し合いたいことを脇において、日常の些細な喜びや苛立ちだけを伝えている。



相手が自分に関心がなくても、「まぁ、いいや、分かってくれているだろう」と思う。

それは素晴らしい日常のように見える。

しかし、表面的な平和だけでは、魂の寂しさは埋められない。

私たちは「違い」があるからこそ、カップルになるのだ。



その意味で、「相手に人間として成長しなくていいよ」と、許すことは簡単なこと。

許し、許されて、相手に関心を払うことができなくなっていくからだ。



人生は山あり谷あり。



たまには仕事や人間関係で谷底に沈むこともある。



その谷のタイミングになってはじめて、

「あなたにとって私の存在って何なの?」と聞くことになるけれど、

普段から関心を払っていない相手にそんな深い質問をしても、真剣な答えは返ってこない。

日ごろから問いを突きつけられていない相手は、あなたのことを語る術を持っていないのだ。





そう、日常生活の「突きつける力」。

これが大事なんだな、すごく。