東京・後楽園ホール
試合前の物販。
ベースボールシャツ風アクリルキーホルダー欲しさに物販スペースを強盗の下見のように何往復もしてました。
(うーん、無いなぁ)🤔
諦めて、先行チケット販売へ見に行くと、その隣でアクキーとランダム写真を売ってるやないか!💦
なにも目立たない片隅でやらんでも…。
行列ができると思ったんでしょうなぁ😓
テーブルの上には選手ごと袋に4列✕6行で小分けしたアクキーが置いてある。
誰がどこにあるか分からんのでダミ声の鈴木さんに
〠「鳥喰さんとHIMAWARIさんと千花ちゃんを下さい」
というと、迷うことなくパッパと取り出してくれた
すごい記憶力だ!
私のはマニア向けの人選ですからねー、驚きですよ。
その腕前を見て将来おでん屋のオヤジになれるよと心の中でホメておきました😄
凍雅vs鈴木志乃
同期対決なのに、志乃ちゃんがチャレンジするように見えるのが不思議。
凍雅さんは表情変えずに黙々と戦うし、基本リング中央にいるので風格がある。
志乃ちゃんの方は攻めても守っても感情を表に現すから悲壮感が漂うんだよね。
でも以前に比べてポンコツっぷりは改善されてます。
(歌のコーナーでは思いっきり登場が遅れてましたが、、、謎だ)
試合の組み立てができて流れるような闘いでリズムがある。
実は私の資料用に撮った写真にはほぼ志乃ちゃんの攻めてるシーンしか残ってない。
かといって凍雅さんが終始劣勢だった訳ではないんだよね。
あのバチーン‼️というエルボーは強烈だし、サンセットフリップ(私は昭和人間なので今風の技名は知らない)も自分のモノにしてる
凍雅さんは動画映えする選手なのだ。
この試合は、凍雅さんの迫力を上回る志乃ちゃんの粘着質(執念)がスゴかった
最近は出せなかった死んでも離さないスリーパー。
シングルがなかったので久しぶりに見たなぁ。
胴締め式に行ったときには、コレで終わるんじゃないかと思ってましたよ。
というのも、この技で決まらなければ先が無いのだから。
凍雅さんにはロックボトムが残ってる。
よく志乃ちゃんも先読みしてガード、そしてファンが待ち望んだシーンが訪れる
一瞬の隙を突いた丸め込み。
ガッチリ決まりスリーカウント!
鈴木志乃選手が自力初勝利。
ゆーても凍雅さんを庇う訳じゃないけど、今回の勝利は必殺技で勝ったのではなく返し技のタイミングが良かったのだ。
ハルちゃんの初勝利に比べて場内が大爆発まではいかなかったのはそのためなんだろうね。
ゆくゆくはフォールの取れる必殺技が欲しいところ。
これで自信をつけて勝利を重ねてもらいたいですね〜
自力初勝利おめでとう🎊
桐生真弥&七瀬千花&キラ・サマーvs宮本もか&鳥喰かや&高見汐珠
真弥さんと新人の絡みは恒例になりつつありますねー。
首に爆弾を抱えてるから今のポジションなんでしょうけど、80年代後半の百田光雄(6時半の男って知ってる?)のような存在感が出てきてます。
新人をホメてコントロールするの上手いんだもん。
キラ・サマーさんはお姉ちゃんが観戦してるとあって、飛びっきりの笑顔でレディースシートを眺めてましたよ。
(人違いでなければお姉ちゃんはサイン会でキラさんと千花さんの元へ行ってましたね)
先発は鳥喰さんと真弥さん
のっけから鳥喰さんが飛ばしてましたね。
真弥さんは相変わらず頼もしいしー。
このメンツだとガンガンいかないと埋もれちゃうもんなぁ。
汐珠ちゃんに交代すると、最初こそ立体殺法で会場の目を釘付けにさせるも、真弥さんに捕まってしまいローンバトルに。
一瞬オクラホマ・スタンピードをやるのかと思った😅
真弥さんと組む新人はノビノビやる傾向がある。
千花ちゃんは本当は気が強いんじゃないかなぁ
その片鱗を見た気がする。
キラさんは自分の体格を活かしたダイナミックな動きで魅了する。
いつも以上にハッスルしてましたねぇ。
キラさんは外国人特有の闘い方をアレンジに使って自分のスタイルを確立し始めてるからね、これからどんどん良くなってくると思うよ。
そんな3人を相手にしてる汐珠ちゃんのやられっぷりに
松井レフェリー「大丈夫かー!?」
思いのほかウケたもんだから、調子に乗り始める💦
松井さんの悪ふざけで汐珠ちゃんの心は傷ついてるんじゃないかい?🥺
彼女はピュアでナイーブないい娘なのよ。
私なりの汐珠ちゃんへの評価は𝕏に投稿してるので、興味のある方はご覧ください。
汐珠ちゃん持ち前の根性で蹴り上げる綺麗なドロップキックで窮地を脱しもかさんへと繋ぐ。
もかさんの調子がとても良い。
最近チャンスに恵まれてないのがもったいない。
真弥さんに対しても優勢でしたからね。
千花ちゃんは表情が豊かになり、さらにリング全体を使って表現力が増したなぁという印象です。
鳥喰さんはセコンドのときも声が出てたし、あか抜けた感じがする。
鳥籠をポイントで上手く使い優位に試合を進めてる。
いやぁ、カウントスリーを取れそうな勢いでしたねー
おー!のっけから肉弾戦!
胸を張って受けるまなせさん!!
チマチマ腕を取るあの立ち上がりじゃない!
わくわくします(((o(*゚▽゚*)o)))
まなせさんちょっとやそっとじゃ倒れない。
タックル合戦を制し、ボディスラム、対角線攻撃。
そういやガンプロにはまなせさんにパワーで対決する女子選手いないもんなぁ。
楽しそうに闘ってる。
琉那ちゃんも小細工無しで今あるもの全てをぶつけてきてるのが見るものの心を掴む。
どうも自分のなかでまなせさんをショルダースルーで投げようという目標があったんじゃないかな、チャンスを伺ってる感じでしたねー
エルボーを軸に体力を削り、二度目のトライで遂にまなせさんを投げた‼️‼️‼️Σ(°д°ノ)ノ
まなせさんがこの娘なら大丈夫と身体を預けてくれたんだよ!これはスゴいこと。
更に逆片エビ固め!
形が崩れてない!
足腰も強いっ
あの「なめんな!」エルボーだって打って見せた
以前から私は第三世代のエース候補と書いてますが、まなせさんから見てどうだったか聞きたかったねー。
絶対気に入ってくれたハズ‼️
琉那ちゃん最後の最後まで攻める姿勢を崩さなかったもんなぁ。
だからまなせさんもトコトン付き合った
フィニッシュもラリアットではなく鈴木ダイナミックですよ❗️
期待以上の奮闘っぷり。
まなせさんに預けたらスゴい選手に化ける、そんな妄想までしてしまったよ😅
こっちを第一試合にしたら良かったんじゃなかろ〜かと思うほど熱のこもったいい試合でした。
まなせゆうな選手の勝利
伊藤麻希vs風城ハル
毎度後楽園ホールの伊藤人気は凄まじいものがあるのですが、なんと!会場全体がハルコール(1人だけ伊藤コールで頑張ってる人がいた)一色❗️
さすがの伊藤ちゃんも面食らったようで苦笑い。
ハルちゃんのどこに惹き付けるものがあるのかを試したくなったのだろう、心を折るような攻撃を仕掛けてきた。
伊藤ちゃんは昔から良くも悪くも客を惹き付けるのが上手い。
ただ今回は客を煽る必要がないほど、みんながハルちゃんを応援してたのが印象的。
ヒールに振る舞わなくてもヒールという珍しい光景
ハルちゃんが初めて食らうであろう場外ボディスラムやエプロンでのDDTを仕掛けた。
まぁボディスラムは優しく落としてましたが。
普通の選手ならこのままズルズルとなすがままに終わりそうなものだが、ハルちゃんの鋭い目は変わらず反撃に出る
もちろん伊藤ちゃんが敢えて受けてるのは見てて分かる。
ハルちゃんのいい所はガンガン行くのではなくスカしがあるところ。
まさか丸め込みにくるとは思ってなかったはずだよ。
これがあるからフィッシャーマンズがヒットしやすくなるんだよね
どっちがくるか分からないから、対応するために受けるしかなくなるんだもん。
もちろん網打ち式原爆固めもホールドはできなかったけどヒットさせましたから。
コレがダメでも回転足折り固めがある。
フィニッシュ・ホールドを2枚持ってるのは強い。
だが伊藤ちゃんが付き合ったのはここまで。
技のスピードと強度を上げ、ハルちゃんを完全にグロッキー状態に追いやる。
いつでも決められるのに敢えてフィニッシュに持ち込まず待つ。
自然発生的に起きたハルコールに初めて煽ったね。
ハルちゃん最後まで心が折れなかったなぁ。
伊藤ちゃんに頭突きまでやるとは…根性ある👏
そもそも若手の根性を試す試合は山下さんが担当してたんだけど、最近は海外遠征でいないから上福さんにバトンタッチしてました。
上福さんのキャラだとなんとなくしっくりこなかったので、今回メンタルの強い伊藤ちゃんが担当したのかな、と。
決して意地悪をしてるのではなく、東京女子にはデビュー1年前後に必ずこういう試合があるのを理解していただきたい。
これはみんなが通ってる。
猫さんやわかなさんは泣きながら試合してましたから。これで若手選手は気を引き締めて精神的にも成長するんでしょう。
ハルちゃん頑張れ!
伊藤麻希選手の勝利。