東京・板橋グリーンホール
久しぶりの板橋大会。
選手数に比べてこの大きさの会場では赤字だと思うけど、狭いぶん熱気が伝わりやすく会場の雰囲気は最高に良かった❣️
入場は扉を開けて入るシステム
見ての通り年季の入った扉ですので自動で閉まらない。
颯爽と登場する選手たち。
トビラは半開きのまま。
セコンドがコスチュームを片付けるときに閉めたりしてました。
そんな中、奈穂さんだけはハルちゃんと通路でポージングのあと半開き状態の扉に気づき、扉を閉めに戻ります。
位置的に私と目が合い、笑顔で
「礼儀正しいね〜😁」
気が利くというか育ちがいいんですねー。
高見汐珠ちゃんのコール
難波さんが豪快にミスります
🥟「うたみぃ!た…失礼しました、たかみー!うたー!」
一瞬ビッグダディの娘の顔が浮かびましたが、堂々とやり直すところが難波さんのハートの強さ。
すぐに🙏▶︎🙇♀️してました。
凍雅vs七瀬千花
2024年デビュー組の試合スタイルがクッキリ表れたシングル3試合。
千花ちゃんはオーソドックスな闘い方をします。
凍雅さんは基本技でじわりじわりと攻めてる
相手のタックルには倒れないし、逆にコーナーへ強烈なタックル。
叩きつけるボディスラムも強烈だったなぁ。
いかにも第一試合な闘い。
元々落ち着いてる選手ですが、まるでベテランのような試合運び キャリア1年ですよ❗️
千花ちゃんも根性を見せて反撃。
ボディスラム、気持ちが入ったエルボー
必要最低限の技で試合をしてる感じですね。
新人らしい新人、泥臭い戦いをしていく予感がする。
こういう一生懸命な選手はコアなファンが付くんだよなぁ😊
最後はロックボトムで凍雅さんの勝利
凍雅さん徐々に頭角を現してきたなぁ。
愛野ユキvsキラ・サマー
2024年デビュー組2人目は豪州娘のキラ・サマー選手
バックボーンが少しずつ明らかになってますね。
プロレスラーの姉が🇦🇺におり、本人は日本でアニメーターの仕事をしていた。とのこと。
見た感じパワーファイターで、男子のような闘い方。
東女では見られない激しいロックアップ
一気にヒートアップ。
近年のユキさんは新人相手のときは先に攻撃をさせてから仕留めていくスタイル。
今回は相手が何をするか分からない動きがあるので、要所でカットしてますね。
キラさんは(ここで切り返すんだ)っていうことをやり、観客を驚かせてました。
例えばユキさんが座った状態の相手をフルネルソンでグイッと重心を前に掛けて絞めている状態にも関わらず、立ち上がってコーナーにぶつけてクリアするんだよ
さらに突進するユキさんにカウンターのボディスラムですよ!
しかも手首を返してクルッとやる新日式じゃなく、叩きつけるスタイル。
腰にダメージを与えそう😱
相手を捕まえるのもクマが獲物を捕らえるように手で首を巻き込む、いかにも外国人っぽい引き寄せ方なんだよね。
手足が大きいんだろうなぁ🤔
まぁ、流れ的に素直に受身を取ったほうがいい場面もありましたが。
この試合のハイライトはユキさんを追い込んだシャチホコ固め
急角度で絞めあげる。
豪快だわ
相手の腰を攻める組み立て方なんだよね。
ユキさんも腕を抜かずによく耐えて、タックル、フロントスープレックスで投げる。
すぐに次の技へいけないところにダメージの大きさが伺える。
一呼吸置いてから愛と炎のフルネルソンで愛野ユキ選手の勝利
東女の中でキラさんが一番ハングリー精神がある。
この日のような闘い方ならキラさんの自力初勝利は近いけど、荒削りな部分をどう修正するかが課題ですね。
山下さんとやったら面白そう
瑞希vs高見汐珠
2024年デビュー組最後は高見汐珠ちゃん
リングを縦横無尽に飛び回る軽業師。
対戦相手は瑞希選手
若手相手には自ら進んで悪役になる人です。
ブーイングを浴びれば煽るんだよね。
緊張してる相手に闘いやすい環境を与える。
ホンモノのプロ。
私こういうタイプの選手は好きなんですが、本人に嫌われてるので普段は色々自粛しとります。
立ち上がり、瑞希選手は汐珠ちゃんの腕を無限にぐるぐる捻じる
なんと汐珠ちゃん、側転で切り返すじゃないですか!
さらに見事なジャンプ力
この娘デビュー2戦目ですよね😧
令和の四次元殺法で魅了するじゃないの❗️
空中戦は瑞希選手も得意。
顔面に足をグリグリ押し付けたうえにバネのあるドロップキックで試合をリード。
汐珠ちゃんの叫び声が虐待を受ける子供のよう😱
さらにこの試合のキーポイントとなるフェイスロック
表情に意地悪が滲み出とる。
汐珠ちゃんも追い詰められると声が出なくなるから、効いてるかどうかが分かりやすい。
根性でクリアすると、ちゃんと技を受けてくれるんだよね。
若手選手の技を全部受け切るところも瑞希選手の特徴でもある。
汐珠ちゃんは汐珠ちゃんで限界の先に出るチカラが素晴らしいのだ
何度も(もうダメだろう)というシーンをトリッキーな動きで交わしていくのだから驚く
リングを大きく使うので、両国国技館では後ろの席まで伝わるよ。
見た目が小さく細いので弱々しく見えるんだけど、根性がある。
そのギャップにも驚くのである
最後の最後まで頑張りましたが瑞希選手のフェイスロックで勝負あり
勝負どころは1発が重かった💧
角田奈穂&風城ハルvs桐生真弥&HIMAWARI
ハルちゃん以外は両国の前哨戦。
そして真弥さんは若手選手と組むとリーダーシップを取り、心強くなる傾向にある。
コーチに向いてるんじゃね?って思ってしまう。
奈穂さんとHIMAWARIさん、互いに研究してるのかな読み合いが面白いの。
HIMAWARIさん駆け引きも上手いし、臨機応変に対応できるじゃん。
器用な選手は便利屋扱いされそうな感じなんだけど、個性が強いから埋もれない。
真弥さんとのコンビネーション
安心して観られます。
ハルちゃんはアームバーですね。
HIMAWARIさんが立ってバランスを崩そうと試みてもハルちゃんは外さず。
再び倒してHIMAWARIさんを追い込んでみせた。
回転足折り固めで あわや の場面も。
同期対決となればHIMAWARIさんも黙っちゃいない。
渾身の力で絞った逆片エビ固めでHIMAWARI選手の勝利
両国国技館大会の対戦が楽しみ❣️