都市伝説〜信じたくない恐怖〜 | 生まれてきてすみません...天に向かってヘドを吐け!鬼畜教教祖ヘドロ参上!

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このブログは鬼畜ブログです。放送禁止用語が飛び交いタブーなんて糞食らえ!な毒々ヘドロな内容です。したがって私のブログをみて気分を害しても知りません。全ては自己責任で。

三井物産と三井不動産は11日、東京・大手町の三井物産本社ビル、旧プロミス本社ビルなど3棟を再開発し、超高層ビル2棟を建てる計画を発表した。敷地の一角にある「平将門の首塚」は計画に含まれず、周囲は緑地にするという。「撤去しようとしたGHQ(連合国軍総司令部)の重機が横転し作業員に死傷者が出た」などたたりがあるという言い伝えがあるためだ。



※平将門...平安時代中期の関東に勢力を誇った豪族。関東の独立を目論み「新皇」を名乗ったが「デ・ファクトの政権」は当然認められず朝廷より派遣された藤原秀郷、平貞盛(清盛の先祖)に討たれた。ちなみに首塚は将門の飛んで来た首を祀ったとされる。三井不動産広報は「神聖で大切な場所と認識している」と語った。

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平将門公の首塚。将門の首塚は大手町のオフィスビルとそこに茂っている樹木で覆われるように佇んでいる。


...1000年の時を超えて平成の世になってもいまだ恐れたて祀られている将門公。「将門公も鬼畜ですなぁ」と地獄でお会いしたらほざきたいと鬼畜的には思う。


たしかに都市伝説、迷信ですませられないような事態が過去に起こっている。いったい何が起こったのか...。その内容は以下に紹介する本の中で詳しく語られている。


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都市伝説~信じたくない恐怖~  
現代ふしぎ調査班 編  KAWADE夢文庫
2008年

本編「時を超えて続く将門の祟り」によると関東大震災直後、当時大手町に庁舎を構えていた大蔵省(当時)は被災した本庁舎を補完するために同省の敷地内にある首塚を取り壊し仮庁舎を建設しようとした。
しかしその直後から計14人の職員や工事関係者が次々と謎の死を遂げ、時の大蔵大臣(早速整爾氏)までもが病死したのである。恐れおののいた大蔵省は首塚の取り壊しを中止。...これが最初に記録に残っている災いである。その後は冒頭で述べたGHQの指示により首塚の区画整理にあたった作業員が重機の横転のため命を落としてしまったことがあり、さらには平将門の怨霊を呼び覚まそうとする映画「帝都物語」の撮影の際にもさまざまな怪奇現象が起きたという...。摩訶不思議な現象の数々である。



これらを単なる都市伝説だ、迷信だと一笑に付す人も多いだろう。だが摩訶不思議な現象が続いたのは事実。単なる偶然かもしれないがそれらの現象を怪奇現象と証明することは不可能であると同時に違うと証明することも不可能なのだ。


日本には古来より八百万の神が宿るといわれ目に見えない精神的な存在、霊的な存在、時には「怨霊」と呼ばれる平将門さえも「神」として受け入れ共に歩んできた。目に見えないものへの「畏怖」が政治、文化、教育にも影響を与えてきた。常に日本の歴史はそういったものへの「畏怖」と共にあったと言えると思う。その感覚は日本人のDNAに組み込まれ脈々と受け継がれてきたのだ。
従って三井不動産、三井物産の感覚は真っ当であるのだ。


神々への畏怖...過剰な科学万能主義、物質主義に歯止めをかけ人間が人間らしく生きていくのに大切な感覚ではないだろうかと鬼畜的には思う。



【将門の首塚以外にも口裂け女、猫レンジ事件、膣痙攣騒動、ミミズバーガー、ダルマ女伝説...などなど皆が一度は耳にしたことのある91の都市伝説とその真相が余すところなく記載されている。鬼畜的な都市伝説も多く含まれていてなかなか楽しませてくれる。】


鬼畜度...★★★☆☆