茨城県内の美容室の店長が「一目惚れ」した女性客に対し、信じられないビックリ仰天の行動に出ていたことが明らかになった。女性客が予約に使った「ホットペッパービューティー」を介して個人情報を入手し、LINEで連絡をとったらしい。
そのやり取りを紹介しよう。
店長がバカすぎて...そして女性客が正論すぎてそのギャップに笑えてくる。
店長はその立場上個人情報保護義務を認識していたのにもかかわらずそれを侵害した。このことに関しては厳しく罰せられるべきは当然である!!
...ただリスクを冒してまで自分の気持ちを伝えたのにアッサリと「その気がない」と無惨にフラれ挙句、そのやり取りをも晒され本人の勤務先・氏名も特定され騒動になってかなり追い詰められている状態だということに自業自得とはいえ惨めすぎて鬼畜的には多少同情はしている...。
女性客は本社に連絡すると言って事実このバカ店長と本社の担当者が二人で謝罪に訪れたようだ。
本社に連絡したのは正しいと思う。だがこの場合同時にインターネット上に晒したことが正しいかどうかは疑問だ。女性客もバカ店長に住所を知られている以上今後逆恨みで面白からぬ事態に発展しないとも限らない。
よくネット上にこうした案件を晒す行為が目立つ昨今であるがいきなりネット上に晒すのは場合によっては致命的とも言える。
今回の件ではまず本社に連絡したうえでその対応が不誠実であったならば次にネット上ではなく消費者庁に連絡するといった順番の方が良かったのではないだろうか?
...女性客には申し訳ないが誤解を恐れず言うと今回の件をネット上に晒したのは特に深い考えはなく感情に任せてのことだったのだろう。さらに「モテモテの自分」アピールの意図も多少はあったのではないだろうか。ブ○が痴漢にあったことをやたらアピールしたがるのと似ているかもしれないと鬼畜的には思う。
今回の件に限らず相手を非難、批判攻撃する場合の鉄則であるが相手を追い詰めすぎてはならない。「窮鼠猫を噛む」といった諺があるように追い詰められた人間は何をしでかすかわからない。結果面白からぬ事態に発展する恐れもあるのだ。
例え自らに理があろうとも手段を間違えれば身の破滅につながることもある。
ネット炎上が社会的制裁につながる時代。その威力の凄まじさを今一度認識しネット上に晒すという行為を見つめなおす時期にきているのかもしれない。
バカ店長は散々あちこちで叩かれ参っているだろう。勤めている先の美容院通いが病院通いになっているのかもしれない。社会的に瀕死の状態。「一目惚れは死に至る病」であったとは...。今回の件をしっかり反省して今度は好きになった相手に正々堂々告白して元気にフラれ続けていってもらいたい!!
せいぜい頑張ることだ。