秋涼の候、
益々ご清祥のことと
お慶び申し上げます
緑陰道の秋風情
道の辺(へ)の
いちしの花の
いちしろく
人(ひと)皆(みな)知りぬ
我(あ)が恋妻(こひづま)は
万葉集第十一巻2480 柿本人麻呂
万葉集に、いちし(彼岸花)を
詠んだ歌はこの一首のみ
銀杏(ぎんなん)の
落葉のうへに
降る雨は
しずけき音に
降ると知りたり
宮 柊二
秋深き
黒鉄黐(くろがねもち)の
実熟れて
鳥たちの宴
賑やかなり
作者不詳
何の変哲もない画像ですが良く見ると
画面に短く白い縦線が写っています。
これは多分雨粒だと思います。
(柳葉ルイラソウ)
わが窓の
くもり硝子に
黄に映えし
銀杏葉もはや
散りすぎにけり
斎藤茂吉
あらはなる
秋の光に
茎のびて
曼殊沙華さく
ただひとつにて
佐藤佐太郎
以上、お粗末ながら
秋雨の緑陰道風情でした。
拙いブログに最後までお付き合い
賜りまして誠に有難う御座いました。































































