しゃべれどもしゃべれども
早いもので今年もとっくに半年が過ぎました。
あっという間の6ヶ月でしたが、今年の前半に観た
映画の中で断トツ面白かったのは、以前紹介した
「キサラギ」でした。
本でいうと、一番面白かったのは圧倒的に
佐藤多佳子の「しゃべれども しゃべれども」
一番インパクトのあった芸人は「小島よしお」
でした。
今回は「そんなの関係ねー」の小島よしおではなくて、
小説「しゃべれども しゃべれども」の紹介です。
*
僕は先に映画を観てから、この原作を読んだのですが、
文句なしに面白いです。正直、映画はこの原作の良さを
伝え切れなかったと思いますね。それほど、この小説は
うまくまとめあげられた奇跡のような一冊です。
文章はとても読みやすいです。それでいてきちんと
「文学」しています。平易な文章でしっかり表現するって
実は難しいものです。
話の内容は、ここでは敢えて書きませんが、特に劇的な
ことはなにも起こりません。主人公の女の子が病気になる
わけでもないし、ある日突然、人類を救う為にロボットに
乗るわけでもありません。
「でも、そんなの関係ねー」
なんです。
物語が心地いい速さで流れます。登場人物がいきいきと
描かれています。さり気ない一文が、心に届きます。
ラストがまたいいんです。心が暖かくなる感じがして。
週末飲み日記(二日酔い編)
金曜日は、会社帰りに前の会社の先輩から突然
飲みのお誘いメール。こういう突然は大歓迎。
登戸で待ち合わせて、いつもの立ち飲み屋さんへ。
その名の通り、立って飲むのですが、お刺身が安くて
美味いのです。
ビールの後、お茶割りをガンガン飲んでいると、
お店のお母さんから、僕らだけにコソッと内緒に
川海老のから揚げのサービスがありました。
好青年?の僕らは何処へ行っても気に入られます。
その後カラオケへ行って、僕は次の日も仕事だった
ので11時半くらいで切り上げ。
土曜日、朝起きたら二日酔い。気力をふり絞って
会社へ。立ちっぱなしの電車の中で、この地獄を
オレは今まで何度も乗り越えてきたじゃないかと
自分に言い聞かせながら吊り革につかまっていました。
昼にしじみ汁と液キャベ飲んで、徐々に復活。
夕方からは、また大学時代の友達との飲みが
待っていたのだー。
仕事帰りに溝の口の東急ストアで買い物して
アパートに着くと、ちょうど友達も玄関の前に。
その友達から思いがけず嬉しい贈り物が。
なんと僕の大好きなヴーヴ・クリコのロゼの
フルボトル!真面目に生きているといいこと
あります。
奥さんの戴き物なんだそうですが、家では
シャンパンは飲まないので僕にどうぞって。
なんていい奴なんだ!
今度、ケンタと一緒に有難く飲ませて頂きます。
飲みは二人でサッカーのアジアカップを見ながら、
しゃぶしゃぶ(牛と豚)。すげー美味かった。
お店で食べるより、いい肉を買ってきて家で
食べるほうがリーズナブルでいいねと意見が一致。
サッカーも高原と川口はすげーって意見が大一致。
いい試合でした。
ビールの後は、実家から送られてきた日本酒を
二人でくいくいと。あっという間に飲み干して、
ウィスキーへ。
マッカランの12年。シングルモルトなので、
ストレートでこれまたくいくいと。
多分、それがまずかったのか、次の日二人とも
二日酔い。
僕は二日連続二日酔い。これを何と呼ぶ?
日曜日は殆ど寝ていたような。
最近発見した二日酔い対策を怠ったせいです。
もう飲み過ぎないぞ。
PS
○○ちゃん、今度は厚木でね。
雨の日の秘密兵器
雨。朝、玄関のドアを開けてザーザー降っていると気が滅入る
ときがあります。何処にも行きたくなくなる時もあります。
でも、これさえあれば安心。
MoMA(ニューヨーク近代美術館)のスカイアンブレラ(↑)
雨の日が楽しくなります。どんとこい梅雨って感じ。
傘の裏地に青空が広がっているので、どよーんと曇った空も、
自分だけには快晴です。
使わないときは普通の傘とかわらないのですが、、、(↓)
これは仮の姿。
傘を差すとこんな感じ(↓)広げたらスゴイんです。
想像以上のワクワク感。雨の日でもこれを差せるなら
まあ、許しちゃおうかなって思えます。
興味のある方はこちらまで。
http://www.momaonlinestore.jp/index.html
○○組集合でマグナムカヴァ!
明日は台風だというのに久し振りに僕の部屋に○○組が
集まります。(○○には僕の名字が入ります)
○○組とは、僕が学生のときサークルの映画研究会で
監督として8㎜フィルムで自主映画を作っていたのですが、
その時、一緒に作っていたメンバーです。
だから黒澤組とか深作組みたいに監督の僕の名前をとって○○組。
まあ、映画を撮っていた時間より飲んでいた時間の
ほうが圧倒的に長かったのですが。。。
前回集まったときから2年くらい経っているでしょうか。
そもそも大学を卒業してから10年近くになります。
またこうして集まれるのは何かいいですね。というか、
みんなお酒が好きね。
*
連休だというのに、わざわざ駅から遠く離れた陸の孤島に
来てくれるというので私は俄然張り切っています。
そこで、こんなものを用意しました(写真↑)
どうです?カヴァ(スペインのスパークリングワイン)の
マグナムボトルです。
(左側のボトルが通常のサイズです)
以前、全日航ホテル(今はインターコンチ)のシャンパンバーで
飲んだとき(もちろん一度だけ)、ウエイターのお兄ちゃんが、
「シャンパンはマグナムボトルが美味い!」
と申しておりましたが、シャンパンは瓶の中で二次発酵させるので、
でかいほうが美味いのも解るような気がします。
なによりこれがあるとパーチイが華やかになることでしょう。
シャンパンではなくてカヴァですが、僕が今まで試した
カヴァの中でこれが一番美味いです。
飲むの楽しみ。でもあっという間になくなるんだろうな~。
追伸:
○○組のみなさん、ちゃんとシャンパンも用意してありますよ。
大いに盛り上がりましょう!けど台風心配ね。
最後のニュース(後編)
(前編からの続きから)
かなり気が早いですが、今年の年末についての話。
去年のブログで、大晦日にはアフガンかイラクの地で
演奏するブランキー・ジェット・シティの
「悪いひとたち」を聴きたいと書きましたが、、
今年のNHK紅白歌合戦には是非、井上陽水が出場して
「最後のニュース」をやってもらいたいのです。
それも新しい(追加)バージョンで。
この曲が発表されたのが、1989年ですが、
それからまた色んなことがありました。
というか、あり過ぎています。
僕は陽水にあの曲の続きを作ってもらいたいのです。
歌にする事柄は山ほどあるはずです。
そして、毎年の紅白のトリは陽水の「最後のニュース」
ということで。今は曲は3番までしかありませんが、
毎年どんどん増えていくのです。
紅白で毎年同じ曲しか歌わない人もいるからOK
でしょう。できれば奥田民生もサポートで参加です。
けれど、肝心の井上陽水が大晦日に働こうとは
しないでしょうね。
意外でしょうが、陽水は一度も紅白に出場した
ことがないみたい。
(一度来たオファーは断ったそうです。)
追記
去年の紅白で唯一僕の胸に届いたのは
アンジェラ・アキ の「Home」でした。
最後のニュース(前編)
『最後のニュース』 作詞・作曲/井上陽水
闇に沈む月の裏の顔をあばき
青い砂や石をどこへ運び去ったの
忘れられぬ人が銃で撃たれ倒れ
みんな泣いたあとで誰を忘れ去ったの
飛行船が赤く空に燃え上がって
のどかだった空はあれが最後だったの
地球上に人があふれだして
海の先の先へこぼれ落ちてしまうの
今 あなたにGood-Night
ただ あなたにGood-Bye
暑い国の象や広い海の鯨
滅びゆくかどうか誰が調べるの
原子力と水と石油達の為に
私達は何をしてあげらるの
薬漬けにされて治るあてをなくし
痩せた体合わせどんな恋をしているの
地球上のサンソ、チッソ、フロンガスは
森の花の園にどんな風を送ってるの
今 あなたにGood-Night
ただ あなたにGood-Bye
機関銃の弾を体中に巻いて
ケモノ達の中で誰に手紙を書いてるの
眠りかけた男達の夢の外で
目覚めかけた女達は何を夢見るの
親の愛を知らぬ子供達の歌を
声のしない歌を誰が聞いてくれるの
世界中の国の人と愛と金が
入り乱れていつか混ざりあえるの
今 あなたにGood-Night
ただ あなたにGood-Bye
* * *
とてもいい曲です。筑紫哲也のNEWS23のテーマソング
だったので、聞いたことのある方も多いと思います。
特に詩が好きです。まず普通の人はこの詩は書けないと
思いますね。20世紀の出来事の切り取りの見事さと、
短い言葉でそれを表すセンスが素晴らしいです。
これだけで、改めて井上陽水の非凡さを感じました。
曲は、語り調のメロディの後にシンプルなサビが沁みます。
この曲をNEWS23の番組の最後に、陽水がスタジオで生で
演奏したときがありました。たまたま僕はそれを見たの
ですが、その時のバージョンがとてつもなく素晴らし
かったのです。
エレキギター、エレキベース、ドラム、キーボードの
編成で、曲はロック調?でした。
曲の最後のほうになると盛り上がってきて、陽水の
ボーカルにも熱がこもります。その力強いメロディラインが
強烈に胸に響きました。
僕はその演奏にただただ痺れて、録画したビデオを何度も
再生して観ていました。
今でもそのビデオテープは押入れの中で眠っていると
思いますが、肝心のビデオデッキがないのです。
ユーチューブで探したら、その時の映像はなかったのですが、
奥田民生がカバーしたのがありました。
http://www.youtube.com/watch?v=vavUBBJqQXM
こちらも痺れます。
(後編につづく)
池脇千鶴ちゃんの「まっててね」
ドラマ「チャンス!」とドンペリ
かなり昔の話ですが、「チャンス!」とテレビドラマが好きでした。
フジテレビ系列で、三上博史扮する本城裕二というハチャメチャナな
ロック歌手が復活を果たす物語。
三上博史はずっと好きな役者でしたが、とにかく「小さくまとまんなよ」
が口癖の本城裕二のキャラが際立っていました。
ほんと久しぶりにこのドラマを見直したら、ちょっとした発見が。
ドラマの後半で、本城の所属する事務所が倒産してしまい、彼は住んでいた
豪華なマンションを出て、路上ミュージシャン(生活者)になります。
そのシーン(↑)を何気なく見ていたら、彼の小脇(画面左下)には
ドンペリ(高級シャンパン)のボトルが置いてあるではないですか。
橋の下で暮らしていても、そういうところは本城裕二らしいというか、
こまかい演出に驚きました。
リアルタイムで観ていたときは大学生だったので、ドンペリなんて
知る由もなかったのですが、後から見直してこういう発見は
うれしいものです。
(ちなみにドンペリの横にはカップラーメンが置いてありました。)
そして、最近テレビで何気なく映画「ダイハード3」を観ていたら
またまたドンペリが登場していました。
「ドンペリを手に持つ敵役のジェレミー・アイアンズ」
テロリストが一応、略奪を成功させてアジトで祝っているシーン。
さすがにあれだけの金塊を盗めば、ドンペリなんて安いものだと
納得。(あと、なんかテロリストも単純って思いました)
これがドン・ペリニヨンです。このラベルを憶えておくと、
色々違った楽しみ方ができるかもしれません。
ちなみに僕は飲んだことはありません。







