詩505 片想い | 誰かのためにある詩

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現在一ヶ月でオリジナル詩五十作作成に奮闘してます‼

気に入ったのだけ載せてます‼読みやすいと思います!

良かったら見てください♪コメントも待ってます♪

追い付かないって 決め付けた背中を

見つめても

自然と 足は動き出して

追い付かない背中を

目掛けて 追い掛け続けた日々


今日で 何十日目 私の片想い


近付いたと思っても

御褒美はなくて

まだ触れられない あなたの背中


気を抜いたら

直ぐに 距離は開いて行く

少しくらい 立ち止まってよ

一度くらい 振り向いてよ


あなたを追い掛ける私の脈拍は

徐々に上がって行く


日々 変わり行く

私の住む街での どこかの景色

色付く葉や 見慣れぬ建物

今日は笑顔の女の子

新しい命の泣き声
 

時間は先へ進むから

当たり前のように

昨日とは違う 今日が この街にも訪れる


その中で

変わらないままの この想い

私の片想い  


知らない ふたりが知り合いに

知り合いから 友達くらいには

慣れたのかな?


その先へ行くには

私 ひとりじゃ 到底どうにもならなくて

ねぇ この想い聞いてよ


少しくらい 立ち止まってよ

一度くらい 振り向いてよ


あなたの事ずっと追い掛けてるんだから

まだ あなたの背中ばかりを見つめる日々

いつになったら隣を歩けるのかな


この想い聞いて 私の片想い