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白昼の死角

学生時代に観た映画に「白昼の死角」と言う映画がありました。

33年前の映画ですが、ずーと覚えていました。

学生時代、僕は映画が大好きで、多い時は週に8本観た事があります。

当時は3本立てで、¥1,000の入場料という映画館が多かったのです。


学生時代は映画の脚本家になりたいと真剣に考えていました。

難解な映画や、コメディー、ドキュメント映画、日活ロマンポルノも

観ました。山科ゆりの大ファンでした。(わかる人はわかる)


当時TVでCMを流し大々的に宣伝していた映画が

「白昼の死角」でした。

興業的にも大ヒットした記憶がある。

これが先月初DVD化されました。

早速購入し、当時を思い出しながら観ました。

やはり、面白かった。

今見ても十分面白い映画です。


この映画のプロデューサー角川春樹が一番乗っていた時ではないでしょうか。

東大出の詐欺集団が法律の抜け道を探して、闇金融会社を設立し大金を得る。

非常なリーダー役に夏八木勲。追う検事役に天地茂。

二人の丁々発止のやり取りが非常にテンポがあり時間を感じさせない。


他の俳優も豪華。

千葉真一、中尾彰、岸田森、島田ようこ、丘みつ子、成田三樹夫、室田日出夫、

ちょい役ですが、丹波哲郎、西田敏行、伊吹吾郎、嵐寛、沢たまき等

豪華俳優陣です。よくこれだけ揃えたものです。


夏八木勲の鍛えられた肉体。

緻密で大胆な演技。

高木彬光の原作とはかなり変わっているが、面白い脚本。

文句無く面白い。


東大出の犯罪者という設定も面白い。

でも題材になるモデルがいたようですね。


毎日マンネリ化してつまらない方。

この映画はオススメです。

そろそろレンタルされると思います。

でも良い子は決して真似しないで下さい。

異動の季節

今月から新しい期が始まりました。

当店にも、先週は異動になりました、

と報告されに来るお客様が見えました。


皆様、自分の納得できる異動、そうでもない異動。

昇進されたが嬉しくない人。嬉しい人。

それぞれですね。


僕もサラリーマン時代は8回程異動したので、

皆様の気持ちはわかります。

仕事の内容より、人間関係の方が難しいですよね。


異動された中で、思い出に残るお客様は、イギリス人の小中学校の英語の先生。

その方がお別れを言いにやってきました。

勤務場所が埼玉県から東京に移るので、もう今までのように

来れなくなる、と。


この先生とは地元北本市の居酒屋で出会いました。

僕が本を読みながら一人飲んでいましたら、話しかけてきました。

フレンドリーな人で、僕が浦和でPUBやっているよ、と名刺を渡したら

その1年半後にお店にやって来た。


なんと住まいを浦和に引っ越してきたとの事。

僕はもう忘れてしまっていたが、彼は名刺を大事に取っていて来てくれた。

その日から週に4~5回来店するようになった。

その頃はお店は閑古鳥が鳴いている状況だったので、心配してくれたのだろう。


お店にくる他のお客様にも、フレンドリーに話しかけ、とてもお店の宣伝にも

協力してくれた。彼に会いにくるお客様も増えた。

とてもいい奴で、何時しか仲良くなり、彼の彼女とも仲良くなった。


でも時に喧嘩もすることがあった。

イギリスのPUBでは喧嘩か毎日あるよ!と言っていたが

まさかこの店でするとは思わなかった。


常連さんとの喧嘩でした。どちらも大男なので間に入って止めたが

腰から上で何があったのか分からないような状態だった。

何とか家に帰し、翌日英語でお詫びのメールがあった。


僕も頭にきていたので、日本語で、もう来ないで欲しいようなメールを送った。

もうこれで縁は切れたなと、悲しい思いをした。

でもなんと1ヶ月後に学校の上司を連れて謝りに来た。

上司の先生もよく知っていたので、良く話をして今度喧嘩相手とこの店で

会ったら謝って欲しいと言った。それをちゃんとしてくれたので許すことにした。

相手の方も太っ腹だった。許してくれた。感謝した。


これからが、本当に仲良くなった。

結婚式にも呼ばれたし、家族の方達も良くお店に連れて来た。

その内子供にも恵まれ、僕も家に抱っこしに行った。

奥様も赤ちゃん連れてお店に来て頂いた。

お互い日本語、英語が曖昧だが心は通じるのだなーと思います。


本当にお店を愛してくれたし、僕もママも愛してくれたし、

お店のお客様も愛してくれた。

去年仕事場を東京に移すので、経堂に引っ越した。

その時も悲しそうな顔をしていた。


先週は学校の先生達を招いて身内での、ささやかにお別れ会だった。

飲むは飲むは、これが当店への最後のプレゼントだと言わんばかりに

飲んでくれた。ギネス樽2本が空になった。


最後はやはり、皆ジーンと来てしまった。

でも、何かあれば年に一度はきてくれるだろう。


今回思ったのは、心を開けば時間はかかるが、相手も心を

開いてくれるのだと思う。

ましてや、PUBはそうじゃなきゃいけない。

イギリスのPUBのマスターみたいに、スマートにはできないけれど、

僕なりに心を尽くして、接客しようと改めて思いました。


皆さん、新しい職場でも頑張って下さい。

何かあったら、飲みに来て下さい。


「PUBは街の潤滑剤」。


ブルース・スプリングスティーンの新譜

ボスが久々に新譜を出した。

題名はWECKING BALL(レッキングボール)


レッキングボールとは、建物を解体する時に使う、大きな鉄球の事です。

お前の鉄球を下してみろ!

お前の鉄球を下してみろ!

お前の鉄球を下してみろ!

何度も、何度も怒りながら叫び続ける。

こんな強烈な曲が多く連なっている。


ボスを知ったのは、高校生の時に深夜のラジオを聞いていたら、

ものすごい鮮烈な曲が流れてきた。

それが「Born to Run・明日なき暴走」という曲だった。

早速翌日レコード屋のこのアルバムを買いに行った。


レコードジャケットの表は革ジャンを着るボスの姿。

その革ジャンにエルビスプレスリーのバッジが着いていた。

当時エルビス狂だった、僕は

「やはりエルビスの影響で音楽初めたんだ。」と嬉しくなった。

エルビスが1977年に他界したとき、ボスはグレースランドに出向き

棺を担がせて欲しいと懇願したようだが、まだBIGになる前だったので

断られたようだ。


レコードジャケットの裏は、サックスを持つ大きな黒人とのツーショット写真。

これが、昨年他界した、クラレンスクレモンスだった。

クレモンスは、まさに腸を引きちぎるような強烈な音を出していた。

今回のCDでも2曲程彼の演奏が聞ける。


この新譜は強烈な怒りである。

オバマ大統領が誕生する際には、ボスはかなり選挙応援していたようだ。

でも、アメリカという国が段々悪くなっていって、ボスは政治に落胆している。

「もう政治や経済は信じない。皆で寄り添って生きて行こう!」

そのようなメッセージが沢山連なっている。


「絶望をしても、決して怒りは忘れるな!」

強烈な音と歌詞が印象に残ります。

このCDは大傑作だと思います。


なんか今の日本を応援しているようにも、聞こえてくるのです。

この不条理な政治経済の中で、歯を食いしばって生きている日本人。

おそらく、日本人へのメッセージも含まれているのではないでしょうか。

そんな気がします。


中には、聖書の中の聖句も沢山含まれています。

それを現代に置き換えて歌詞にしています。

とても、シニカルに表現されている。


しかし、ボスのパワーは凄い。

今年62歳とは思えない。

音楽性も全然古くない。

驚異の還暦過ぎのミュージシャンです。


久々にいい音楽に巡り会えました。

もう6回リピートして聞いています。

素晴らしいです。


願うなら、是非来日して日本国民を元気づけて欲しい。

そう思っています。

本日3月24日(土曜日)は終日貸切パーティーとなります。

本日、3月24日(土)は終日貸切パーティーとなります。

誠に申し訳ありませんが、ご理解の程宜しくお願い申し上げます。


昨日は、近くの大学の卒業式があり11名の予約が入っていました。

とするとおなじ大学のグループが他に10名入ってこられました、

ということは21名が一辺に早い時間に入店されました。


皆様1杯目目はハーフ&ハーフを御注文されました。

ハーフ&ハーフは1杯作るのに約4分かかります。


完全なパニック状態に陥りました。


この大学の先生達が当店のファンで、毎年卒業式の後

来ていただく。

嬉しいです。


その他お客様も順に入って来られ、万席が11時頃まで続きました。

ご来店しても、入れなかったお客様申し訳ありません。


どうも当店週末集中してしまいます。

平日は静かなんです。

なんとか、平均化できるよう対策を考えなくては。


今日も頑張ります。

今日のお客様は外国人の方たちのパーティー。

ギネスの樽何本空くのだろう?


今日はセントパトリックスデイ ギネスビール味わって。

今日はセントパトリックスデイ。

アイルランドにキリスト教を広めた、聖人パトリックスの命日。

アイルランドと言えばギネスビール。

今日一日、ギネスビール¥900→¥750にします。


皆さん、ギネスビールの美味しさを再確認して下さい。


頬っぺたにクローバーのシール(当店にあります)を貼って

ワイワイ楽しんで下さいね。
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