東京散歩・東京都立蘆花恒春園 その2 | ゆるゆるな毎日

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水曜どうでしょうやマンホール、キリスト看板などの趣味に走りすぎた日々を綴っています。

徳富蘆花旧宅を見学させて頂いた後は、公園内を散策しました。

蘆花恒春園や芦花公園で調べると、

 

昔の武蔵野の面影を色濃く残している…みたいな紹介をよく見ますが、

 

本当に木が多く、緩やかな坂などもそのままになっている感じでした。

 

 

旧宅の門を出て東に進むとクヌギの木に囲まれた夫妻の墓所があります。

蘆花は昭和2年(1927年)9月18日に、

 

療養で訪れていた群馬県の伊香保温泉で、

 

愛子夫人は昭和22年(1947年)2月20日に、

 

同じく療養先の熱海で亡くなったそうです。

 

墓石は蘆花の兄の徳富蘇峰が銘を刻んだ天然石でした。

 

お参りはしたのですが、

 

墓石をあまりアップで撮るものではないかなと思い、

 

写真はこの1枚だけです。

 

 

夫妻の墓所の横は個人の墓地になっていました。

遊歩道が坂の下に続いたので、遊歩道から開放公園区域へ行ってみました。

 

夫婦の墓所や徳富蘆花旧宅、蘆花記念館は見学できる時間が決まっていて、

 

夕方以降は入れなくなります。

 

そしてこれから行くエリアは、24時間、いつでも自由に入ることができます。

 

 

遊歩道の途中で怖い注意看板発見。

スズメバチは嫌だなぁ。

 

この季節も、まだ注意しないといけないのですね。

 

 

蘆花恒春園にも災害用トイレがありました。

大きな公園なので、一帯の避難場所に指定されているのでしょうね。

 

 

西の端に児童公園があるようでしたが、私は東南の花の丘を目指します。

いきなり左右が植え込みになりました。

 

先ほどまでの木立の中を歩く遊歩道から、

 

いきなり人工的な場所へ出たような不思議な気分になりました。

 

 

遊歩道を右へ折れると、花の丘に出ました。

展望台がしつらえてあったので登ってみました。

 

 

あら。

コスモス、まだ早かったかぁ…チュー

 

 

それでも上から見渡し、固まって咲いているところをパチリカメラ

しおれちゃっているお花もあったので、

 

10月になっても暑い日が続いているからかなと思いました。

 

今頃行ったら、コスモスも満開だったかな。

 

 

花の丘の先の花壇。

こちらは色とりどりのお花が咲いていました。

 

 

近づいて見るとジニアでした。

固まって咲くと華やかですね。

 

 

そしてガスホルダーをバックに十月桜も咲き始めていました。

お花をアップで撮ろうと思ったのですが、最近調子が悪いカメラは、

 

お花にピントが合ってくれませんでした。

 

修理に出さないとダメかなぁ。

 

 

環八に隣接している草地広場。

アスレチック広場は、小学生が遠足に来ているようで賑やかでした。

 

 

楽しみにやってきた萩のトンネルもまだまだと言う感じで残念。

でも銀杏はもう落ちていましたよ。

 

10月なのに、まだしつこく夏日がありますが、秋が深まってきていますね。

 

 

最後に、蘆花恒春園で撮った一番お気に入りの写真です。

満開のキバナコスモスと千歳清掃工場の白い煙突。

 

空や雲を見て、暑くても、もう秋だなぁって思いました。

 

 

 

今回のおでかけ

★東京都立蘆花恒春園

 住所:東京都世田谷区粕谷1-20-1

 電話:03-3302-5016(蘆花恒春園サービスセンター)

 開園日:常日開園

 開園時間:恒春園区域 9:00~16:30

      徳冨蘆花旧宅および蘆花記念館 9:00~16:00

      公園 24時間

 入園料:無料

 駐車場:40台(有料)

 公式ウェブサイト:蘆花恒春園

 

 

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