ソラノイロNIPPON@東京駅ラーメンストリート | ゆるゆるな毎日

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水曜どうでしょうやマンホール、キリスト看板などの趣味に走りすぎた日々を綴っています。

買い物を済ませた東京駅でお昼を食べることに。

 

候補が色々上がったのですが、我が家と言えばやっぱりラーメン。

 

久しぶりに東京駅ラーメンストリートへ。

場所も変わっていましたが、

 

出店しているお店もかなり変わっていました。

 

 

協議の結果、ソロノイロさんへ。

暖簾にヴィーガン、ベジソバ、グルテンフリーと書いてあります。

 

この文言から想像できる通り、お洒落ラーメン屋さんです。

 

私、新宿のお洒落ラーメン屋で大失敗しているので、ちょっと不安…汗

 

 

入口のまあるい提灯が可愛い。

風が吹いているようなデザインがお店のマークかしら?

 

 

外壁にはそのマークの窓が3つ並んでいました。

インバウンドのお客さんが多いというからなのか、

 

富士山をイメージしたイラストかしら?

 

海外で見かけるなんちゃって和食店っぽい感じ。

 

こういうのが外国人客にウケるのかな?

 

 

入口には写真入りメニューがありました。

暖簾に書いてあったベジソバやヴィーガンなどのほか、

 

淡麗醤油味やつけめん、ランチ限定メニューも。

 

 

お洒落ラーメン屋さんですが食券でした。

外国のお客さんが多いという割には、外国語表記一切なし。

 

割とストロングスタイル?

 

いや「円」だけが「yen」表記だった

 

商売人はそこが一番大事ですものね¥

 

 

券売機の横には新幹線&高速バスチケットでサービスという表示。

当日の東京駅発着のチケットを提示すると、

 

100円のトッピングをサービスしてくれるそうです。

 

長距離移動した後には、少し嬉しいサービスかも。

 

ここはちゃんと英語表記もありましたが、何故ここだけ?

 

 

中はやっぱりお洒落空間。

お店のコンセプトは「女性が1人でも気軽にラーメン屋に入れるように」

 

だそうなので、何屋さん?という感じの内装でした。

 

逆に男性1人では入りにくいのかな。

 

あ、だから夫も私が一緒にいるから入りやすかったのかも。

 

私は若い頃から街のラーメン屋さんでも平気で1人で入れますが、

 

1人ではラーメン屋さんに入れないっていう女性、いるのかな?

 

 

席について食券を渡すと、

 

店員さんが紙エプロンがいるか聞いてきました。

 

丁重にお断りしましたが、

 

東京のラーメン屋さんはお洒落ラーメン屋さん以外でも

 

紙エプロンを聞かれることが増えたように思います。

 

男性でも仕事の合間にスーツで召し上がる方もいらっしゃるから、

 

汁ハネが気になりますよね。

 

紙エプロンは有難いサービスなのかも…と思うようになりました。

 

テーブルには可愛いパンダがついた爪楊枝入れや紙ナプキン。

そしてヘアゴム。

 

やはり女性客を意識しているのが分かります。

 

お洒落ラーメン屋さん以外でも

 

紙ナプキンを置いてあるラーメン屋さんが、

 

増えているみたいなのもびっくり!

 

以前普通にティシュをポンと置いてあったお店も、

 

いつの間にか紙ナプキンに変っていました。

 

こういうところでも、しばらく関東圏を離れていたことを感じます。

 

 

新型コロナウイルス感染対策の仕切り。

一応…ね。

 

ただ、この時は空いていたので、後から来たお客さんは、

 

席を1つ空けて案内して欲しかったと思いました。

 

 

肝心のラーメン。

 

私は淡麗醤油をオーダー。

うっ…黒い。

 

入口のメニュー写真よりかなり黒くてびっくり。

 

そして量、少なっ!

 

 

天草大王という熊本県のブランド地鶏をメインに、

 

昆布やゲンコツで取っているというスープは、しっかりした旨味。

醤油は岡直三郎商店の国産丸大豆醤油をメインに

 

何種類かブレンドして使っているそうですが、

 

そのためかスープに比べて醤油が強い。

 

醤油のとがった角がある…というか、角がいくつかあって、

 

角同士がぶつかり合って喧嘩しているような感じで

 

料理名の淡麗醤油とは真逆のイメージの味。淡麗って一体…。

 

もっとあっさりかと思っていたのでがっかりもやもや

 

 

麺はストレートの中太麺。

お店の説明では「歯ごたえと伸びやかな食感が特徴」とありましたが、

 

歯ごたえは少し茹で加減が硬めということなのかな?

 

伸びやかな食感は分かりませんでしたか。

 

ストレート麺でも醤油のとがったスープがガッツリ絡んで、

 

ちょっとくどい感じ。う~ん…。

 

 

チャーシュー。

可もなく不可もなくという感じのチャーシューが1枚。

 

 

メンマは太目。

こっちもしっかり味が付いている…。主張の強いメンマでした。

 

外国の方は味が濃いほうがお好きなようなので、

 

そちらに合わせているのかな。

 

昔、海外から来たお偉いさんをお寿司屋さんへお連れした時、

 

ものすごい量のわさびを注文して、お寿司に載せて食べていました。

 

その方は「このくらい載せないと味がわからない」って言っていました。

 

日本人と西洋の方では味覚が違うそうなので仕方ないですよね。

 

こちらのラーメンも外国人向けなのかな?

 

って、話が逸れましたあせる

 

具はチャーシュー、メンマのほかに刻みネギ。

 

最初は量が少ないと思ったラーメンですが、

 

醤油のキツさにヤラれ、食べ始めて早々に飽きました。

 

少な目の量は考え抜かれた量なのかもしれません。

 

美味しいラーメンなのだと思いますが、私の好みではなかったです。

 

 

ちなみにこちらの店舗、3年連続ミシュランガイド東京・ビブグルマン

 

に掲載された名店だそうです。

 

私が食べなかった麺、スープ、具のすべてに野菜を使用している

 

ベジソバが名物だそうなので、

 

もしかしたらそちらなら満足できたのかな?

 

しかし以前、「罪悪感のないラーメン」という文言を雑誌で見て以来、

 

どうにも食指が動かなくて…。

 

結局、私にお洒落ラーメン屋は無理だという結論に至りました

 

 

 

今回のおでかけ

★ソラノイロNIPPON@東京駅ラーメンストリート

  住所:東京都千代田区丸の内1-9-1

      東京駅一番街地下ラーメンストリート

  電話:03-3211-7555

  営業時間:8:30~23:00(ラストオーダー22:30)

  定休日:年中無休

  公式ウェブサイト:SORANOIRO

 

 

 

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