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頚髄損傷.comのブログ

頚髄損傷、脊髄損傷の方々やご家族さん、ご友人が役に立つ情報をお伝えします。

頚髄損傷ドットコムでは無料で相談を行っております。





定期的に相談が来るのですが、もっとも多いのは・・・






リハビリ病院さがしです。






ご家族さんからメールがきます。





よくよく考えると、医療機関のソーシャルワーカーは脊髄損傷のリハビリ病院は知りませんよね。





医師やセラピストの方がリハビリ病院を知っていますが、しっかりした病院では、変に中立性や公平性という言葉を出して、脊髄損傷のリハビリ病院を伝えないというか、伝えられないという状況があるようです。





私も住宅改修や脳卒中のリハビリ病院などについて、患者さんから良いのはどこかと質問されると、大っぴらに言えないので、理解はできます。





難しい時代ですね。





頚髄損傷ドットコムでは、医療機関を守る意味での中立性や公正性よりも、当事者の利益を最大限に重視して、情報提供してしまいます。




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運営法人のリハビリテーションビレッヂもよろしくどうぞ。

社会福祉協議会って知っていますか?略して しゃきょう っていいますね。




あまり馴染みがないですよね。




正直言うと、私も知識では知っていますが、実態は??です。





まずは、都道府県単位と市区町村単位の2つに分かれており、都道府県はあまり使用することがないでしょう。ホームページは見ておくと有益な情報があるかもしれません。




頚髄損傷者が社協を利用するのは、格安で福祉車両の貸し出し事業でしょう。





車両の大きさや台数や価格は社協で異なるので、市区町村の社協のホームページをご覧くださいね。




他にも地域でのイベントや貸付も行っているようです。




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頚髄損傷になると、セラピストも当事者も家族も自宅以外の選択肢として、施設という言葉を用いると思います。




さて、施設という言葉を本当に理解していますか?




頚髄損傷で有名な国立重度障害者センターもリハビリを実施する施設ですね。




多くの方が使用するのは身体障害者療護施設でしょう。




中身は障害者の方の生活の場です。




更生施設という枠がありますが、こちらは治療や社会復帰の場である施設であるため、基本的には入所期限というのがあります。



つまり生活の場ででありますが、療護施設とは入所の目的が変わります。




施設には支援施設、福祉ホーム等々、他にも入所の目的の違いにより分類されているのです。




実際の中身は同じではないかということもあるのですが、併設施設で就労支援を実施しているかどうかで大きく異なるような気もしております。




施設はケアの質が悪いというイメージがありますが、法人によっても大きく異なります。地域でもケアの質の差が大きくあるため、やや偏見ではないかと感じております。




リハビリ業界だけでなく、医師、看護師、コメディカルでも存在するのです。




なお、私が最近訪問した施設はケアの質が良いため、600人の入所待ちということになっているようです。




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