法人が行っている無料の相談事業ではリハビリ病院への転院の相談が最も多いです。
日本各地からご相談があるため、どの地域においても脊髄損傷の方に対する転院調整がうまくいってないことが実感できます。
転院の件では、納得できないことが1つあります。
急性期病院からリハビリ病院に転院するにに、脊髄損傷の専門的リハビリ病院を紹介されないままの方が多数います。
これは主治医もソーシャルワーカーもセラピストも脊髄損傷の医療機関の存在を知らなかったり、また一般のリハビリ病院との知識や経験や結果の差を実感できていないからでしょう。
当事者やご家族が脊髄損傷の専門病院を理解して転院しないのは別の話ですが、ほとんどが上記理由です。
私のできることは脊髄損傷のリハの効果を医療機関の専門家へアピールし続けることです。
これから名古屋で脊髄損傷の方を専門としたリハビリの事業等を開始しますが、広報にも力を入れて、まず自分たちの存在を知ってもらうことを意識しなければと感じました。
法人ホームページ
http://reh-village.minim.ne.jp/