~『『3月のいろいろ』』から続く〜
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エージェントへの対応が済んだ後、
私は退職する会社でお世話になった自分よりも
ひと回り近くうえの人たちへ
事件以来初めて、会社の携帯や、プライベート
の携帯を使ってお詫び&お礼の電話をしました。
隣の部署の方
「今まで、飲んで酔っ払って色々と同じよう
な事があったかもしれない。でも100回に1度は
こういった事が起こるかもしれない。
という事が分かったと思う。これから酒を
飲む飲まないもあるけど、そういう事を
考えて気をつけるんだぞ。連絡ありがとう。」
前の上司
「あなたみたいな人が会社からいなくなるのは
本当にもったいない、と思っている。が、
やってしまった事はもう悔やんでもしょうが
ない。しっかりと前を向いて進んでいって
下さい。またご飯を食べれる日を楽しみに
しています。」
他にも、10人程度は連絡したでしょうか。
当然といえば当然ですが、身を心配していた
という声が圧倒的に多く、会社内でも超シーク
レット情報として取り扱われいたようです。
最後になんと、退職した日の1週間後に
社長と会うことになりました。
秘書室から秘密裏にメールが届き
社長が、ぜひ会いたいと言っている。
として、日時と場所が記載してありました。
私は一旦、自分が退職前にやるべき事は全て終え
いよいよ退職日へと時間が進んでいきます。
〜『最後の日』へと続く〜