~『『証拠③』』から続く〜
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被害者側の調書は一通り読み終わった。
かなり衝撃を受ける内容だった。
後で見返さなきゃいけない内容なんだろう
けど見返せるだろうか。
自分のメンタルが心配だ。
次は自分側。
まずは自分が取られた調書だ。
ん？待てよ。
これって他の人に公開されること
ないですよ。って刑事から言われてた
やつじゃない？それが思いっきり裁判で
出るって事？？
嘘じゃん！！
刑事嘘ついてるじゃん！！
完全に誰かれ構わず
公開されてるやんけ。
誰にも公開されませんから。とか
言って無かった！？
そう思って、弁護士に言う。
私「あのー、これ刑事が誰にも
公開されない情報だからって
言われて話した内容なんですけど。
こんなのありなんですか？
刑事が言ってた事、嘘じゃないですか。」
オ「うーん。でもその誰にも公開しない、
という文言書かれてないので、効果ない
ですね。」
ふざけてます。
いくら逮捕されたとはいえ、
刑事が嘘ついて情報引き出す？
しかも事件と関係ない部分でも。
個人的に妻には知られたくない情報まで
公にされている。
訴えても負けるに決まっているが
これはこれで訴えたくなりました。
とはいえ、自分が受けた調書は
そのまま原文。
そこから今度は
同僚が受けた調書が、、、
〜『証拠⑤』へと続く〜