遊佐未森 Concert Tour 2022“潮騒”SIOSAI 2 | 若宮桂のブログ・空と海がぶつかる場所

10月8日に、遊佐未森さんのコンサートツアーの福岡公演を観に出かけました。
今週は忙しく、書くのが遅くなりました。

未森さんのライブは今年五月のをはじめ、ウイルス禍以来毎年リモートで見てきました。実は昨年も福岡公演あったのですが、昨年はそのリモートで見たばかりでしたので出かけず、それで会場入りして観るの2019年のツアー以来となりました。
会場は、未森さんの福岡公演でおなじみのライブハウスGate's7(ゲイツ7)。16時半開演。
開演前に、未だ買っていなかった昨年発売された最新アルバム「潮騒」の初回限定盤を購入。写真の会場限定サインカードつきで、福岡公演の時にと、購入を遅らせていました。

 




未森さんのツアーは未だ途中です。以下ネタバレにご注意ください。

※セットリスト
Silent Moon
BALCONY
雲の時間
ルイーズと黒猫
地図をください
paddle out
あけび
僕の森
野の花
空をみてきみをみて
風が走る道
暮れてゆく空は
I Still See
潮騒

※アンコール
朝露ノ歌
夢みる季節 タルトタタン


開演しました。2019年のツアーの時はギターの方とおふたりでのステージでしたけど、今回はグランドピアノの方とおふたりで。
最初の曲は「Silent Moon」、そして五月のリモートでも演奏された「BALCONY」と、今回は潮騒収録曲を中心に演奏されました。

2曲を終え、あいさつ。ツアーは岩手県の盛岡公演2日間と大阪公演を終え、今日で4日目。この4日間はSIOSAI2と題してピアノの大口俊輔さんとふたりで回っていると、大口さんを紹介。
潮騒は昨年六月発売で、アルバムのツアーがこんなに遅くなるのは初めてと話します。
ツアーは十一月にSIOSAI7と題してフルバンドで東京公演、そして十二月にSIOSAI4と題しピアノ、ドラムス、チェロのサポートを加えた名古屋、大阪公演があります。
大口さんは初日緊張されたことと、このツアー中に転居されたそうで、この為会場へ向かうのに驛を間違えてしまったことを話しました。

潮騒から「雲の時間」、そしてリモートでも演奏されて繪のない繪本のような歌詞が印象に残っていた「ルイーズと黒猫」を演奏。
そして続けてこれは懐かしい「地図をください」。1988年発売のセカンドアルバム空耳の丘に収録。これも童話のような、情景が思い浮かぶような歌詞が印象深い。
MCではピラティスというエクササイズの話。普段使わないインナーマッスルを鍛える効果があるそうで、5年続けているそうです。
この後のMCでも自転車で出かけている話をされてます。日頃から健康に気を配っているのでしょうね。

次は、これは初めて聴かせてもらう「paddle out」。2000年発売の「small is beautiful」収録。
未森さんはシェイカーを使用。会場からは手拍子が巻き起こりました。
MCでは公式インスタグラムの話。見てくれている人いますかとの問いに手を上げる方はまばら。実は自分もやってるの知らなかったです。
そのインスタに、祖父と一緒に写っているちいさい頃の写真をアップすると多くの反響があったそう。
2歳半の時初めて海へ行き、怖くて泣いてしまったこと。その後少し慣れ、沖に見えるあの島へ行ってみたいと話すと、祖父が抱きかかえて横泳ぎで連れて行ってくれたこと、うっすらと憶えてると話します。
この写真、誰が撮ってくれたのかは分からないそうです。

その祖父宅の庭にアケビの木があったと話してたかな?時間が経ってしまいはっきり思い出せない。
曲は97年発売のrokaよりこれも初めて聴く「あけび」。
続けてこれは懐かしい89年のハルモニオデオン収録「僕の森」、そしてその翌90年発売HOPE収録の「野の花」。この日は懐かしの曲も多く演奏されました。
MCでは、野の花発売当時撮影されたMVの秘話。崖のところで撮影されヘリコプターで撮っていて当時はお金かけてた。怖かったとも話してたかな?うろ覚え。

潮騒より「空をみてきみをみて」、そしてこれは96年のアカシア収録「風が走る道」。
それからハルモニオデオンより「暮れてゆく空は」。この曲でもシェイカーを使用。またも手拍子が起きました。

最後は「I Still See」。そしてアルバム表題曲の「潮騒」。


アンコールありました。
アンコール曲は未森さんのグランドピアノ弾き語りで「朝露ノ歌」。
うたう度に育っていく曲だと表現。
アンコール2曲目は大口さんを呼んで、これもリモートライブで印象深かった「夢みる季節 タルトタタン」。

体調に気をつけてと話し、ライブは終わりました。
次もっとはやく来れるようにと話してたかな。本当に、また来たいですね。