許斐山 | 若宮桂のブログ・空と海がぶつかる場所

2月5日は一日だけ休み。以前紹介した手嶌葵さんのライブを観に、福岡県宗像市まで久しぶりに輪行で出かけました。
ライブは14時開演ですが、だいぶ早い8時出発。ライブの前に宗像市の里山、許斐山(このみやま)へ登ることにしました。

七つの夜を越え、久しぶり、実に2019年の熊本以来ちょうど3年ぶりの登板となった銀の鎚鉾“七夜月”。(※追記:否ちがう、2019年末の事業所忘年会日に乗ったので2年ぶりですね、飲んだ帰りに畳んでバス乗って帰宅してます)
このウイルス禍で、県外へ出かけるのは訪問介護という仕事上難しくなり、乗れなくなっていました。
前日にチェックの為、久しぶりに倉庫から出して展開。エアを入れてオイルスプレーし訪問介護の仕事で出かけると、ちょうど帰ってきた利用者さん(中学生)に大ウケ。相変わらずこの自転車は人気者。
その後ブレーキだけ調整してます。

 

博多驛から鹿児島本線の区間快速に乗り、9時40分頃宗像市の東郷驛着。
宗像(むなかた)市はちょうど福岡市と北九州市の中間地点にあります
「宗像・沖ノ島と関連遺産群」として世界遺産に登録されたので、県外の方もご存じではないでしょうか。

宗像大社も行きたかったのですが、今回は許斐山。
驛を出て自転車を展開し、驛南部の国道3号線へ走ります。
まずは朝食食べてなかったのでモスバーガーに立ち寄りました。

 

写真のロイヤルホストの後方に見えているのが、おそらく許斐山です。
このロイヤルホストから脇道へ入り、登山口がある、このみ公園へ行きます。

 

時おり雪が降るなか、11時前にこのみ公園奥にある登山口に着きました。ナナさんはおるすばん。許斐山に初めて登ります。

 

登りはじめてすぐにある、巨大な砂防ダム。その脇に神社がありますが帰りに立ち寄りました。

 

熊野宮と額にある古い鳥居と、熊野神社と彫ってある石柱。

 

階段が多い登山道を登っていくと、分岐。
どちらを通っても山頂へ行けますが、左手の道へ。

 

道は狹く左手は崖になっています。ちいさい子を連れている人は注意が必要。

 

FM福岡の宗像中継所に出ました。もう少し。

 

11時半頃、許斐山頂に出ました。
標高271.0m。宗像市と、福津市(旧宗像郡福間町)に山頂が跨ぐ、地元では有名な里山です。

 

山頂に祠。王子神社とあります。

 

その横に石像。
左から、許斐不動、許斐観音、許斐地蔵と彫ってあります。

 

山頂から、湯川山、孔大寺山などが見えます。

 

櫻樹貮百本と彫ってある石碑がありました。
山頂におられた地元の方によると、かつては多くの櫻が植えられていたそうです。今は数本が残るのみですが、春になると咲き、その頃また来るとよいと勧められました。

 

石碑のところから下りてみると、広い場所があります。許斐城の馬場址だそうです。
そこから海が見えました。

 

近くの尾立山へ縦走したかったのですが、ライブまであまり時間ないし、これで下山することにしました。
帰路は、先ほどの分岐の右手の道を取りました。
カメラの画面を見ず、上に向けて手を水平に伸ばして撮っていると、不思議な撮りかたするねと話しかけられました

 

往きで通り過ぎた砂防ダム脇にある許斐神社(六ノ宮)へ、最後に立ち寄りました。

下山し、ライブの会場がある宗像ユリックスへ向かいました。

手嶌葵さんのライブレポートは、また書きます。

 

 

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10175歩、6206m