糠塚山 | 若宮桂のブログ・空と海がぶつかる場所

ひとつ前の片繩山登山記の続きです。

12時40分頃、片繩山の更に奥にあるという糠塚山を目指し、歩き出しました。

 

再び、陽がよく射し込む明るい登山道。

15分ほど歩くと、昨年登った油山の國見岩そっくりな場所がありました。
油山の時と同じように大岩の上に立ってみましたけど、こちらは一面森林に覆われています。


片繩山頂から30分は歩きました。木々の隙間から、山が見えます。
なかなか歩きごたえがありますね。


アップダウンを繰り返し、少しづゝ標高が上がっていくのが分かります。
途中一角が開け、福岡市街地と博多灣や島々がきれいに見渡せました。


登山道に柵がしてあります。猪対策でしょうか。
柵の向こう側から話し声が聞こえてきます。
実はこの山の麓はゴルフ場なのです。


急に広い場所へ出ました。これが糠塚山の山頂でしょうか。
しかし山頂標識も三角点も無く、更に奥へ道が続いているので、此処ではないようです。


広い場所を後にし、倒木を乗り越えてもう少し歩いていくと、多くの木が切り倒されている場所へ出ました。


13時40分。糠塚山の山頂に着きました。
標高は片繩山よりも更に100m近く高く、387.9mあります。

持ってきた地図に載っていない、書籍、福岡県無名山にも山名が掲載されていない山です。

登山者は意外に多いようで、この日数人の登山者と会いました。

山頂の一角の木々が切り倒されていて、遠く、脊振山をはじめ、脊振山地の山々。
少し手前に成竹山などが見えます。


先客がおられ、ハンモックをかけて休憩されてました。
3、40分ほど、話をしました。

山は、こういう出会いがありますね。

この山頂から更に先へ道が続いており、油山の東側にある油山牧場まで縦走できるそうです。
しかし麓に霞を待たせているので、元来た道を歩いて下山することにしました。

 

 

 

 

片繩山頂まで戻ってきました。
往きはAコースで登りましたので、帰りはCコースにしましょうか。麓の案内板に描いてあった血の池地獄みたいな赤い丸も気になりますし。
Cコースを下りはじめてすぐに、マイクロ波電波の反射板があり、此処からも市街地と海が見えました。

 

Cコースで下山していきます。
途中広い場所へ出ました。
道の脇に往きと同じく小川が流れています。どうも樋井川の源流のひとつのようです。
整然としていたAコースと比べ、こちらは少々道が荒れ気味。
血の池みたいに描かれているのはどうもこの広い場所のようです。

話し込んで遅くなりましたが、15時半に下山。




携帯電話ウェルネスの歩数計
13517歩、8245m

自転車“霞”のサイクロコンピュータ
走行時間:1時間17分53秒
走行距離:18.14km
平均速度:13.9km
最高速度:35.8km
でした。