片縄山 | 若宮桂のブログ・空と海がぶつかる場所

先週末に続き今週末(17日)も山へ出かけました。

 

写真は、帰宅後家のベランダから撮影したもの。
この家から一番近い、昨年12月に登った油山が迫って見えています。右隣は荒平山。

 

これは写真をトリミングしたものですが、おそらく油山の左端裏手にチラッと見えているのが今回登った片繩(片縄)山です。
このように家から見えている山ですが、この山未踏でした。

登山前夜、この山の登山口について調べていると、この山の更に奥に初めて名を聞く糠塚山という地図に無い山があるようです。

 


自転車は今回も“霞”を使用。ウルトラマンを見て、9時半過ぎに出発。
途中まで先週と同じく福大通を東進しますが、長住まで行かずその手前の樋井川3丁目交叉点で右折して南進。途中遅い朝食を食べました。
桧原(ひばる)四ツ角で右の道を取り、その先の柏原(かしはら)で右折。

 

正面に片繩山が見えてきました。
古野バス停の先の道を左へ入り、登山口がある柏原3丁目へ向かいます。

 

丘の上に築かれた閑静な住宅街の坂道を、霞を押して歩いていきます。
途中、階段を上がった先に公園があり、福岡市街地と博多灣が見渡せました。
急斜面で転落の危険があるなどと書かれ、立ち入り禁止になっていましたが、何故作ってから気づくのかと思いました。

 

暫く歩いて探していると、ありました。前日にネットで見た片繩山の案内板です。
この登山口からA~Cの3ルートで登れるようです。Cコース途中に描かれている血ノ池地獄?みたいな赤い円が気になりますが、Aコースで登ってみることにしました。
此処で霞はおるすばん。

 

11時40分頃登山開始しました。

 

登山道の左手に小川が流れています。

 

よく陽が射し込む、明るい道です。

 

程なく、尾根に出ました。
道はところどころ急登になっていたりと、飽きさせません。

 

夫婦(めおと)岩、とあります。

 

明るい、清しい登山道を歩いていきます。

 

標高が低い山ですが、意外と距離があります。50分ほど歩きました。
でももうそろそろ山頂か。

 

12時半。福岡市街地側から見て油山の左手にある、片繩山の山頂へ辿り着きました。

標高は、持ってきた地図では292.4mですが、山頂標識は292.6と書いてあります。
鴻巣山から再開した登山もこれで二二座目。

それにしても、歩いていて気持ちの良い、ずっと歩いていたくなるような山です。
家から比較的近くにある山なのに、何故一度も登っていなかったのか。

 

山頂は開けていて、遠く、先週の井野山からも見えた、若杉山などが見渡せました。

 

案内板などはありませんが、道が先へ続いており、麓の案内板にあった糠塚山へ続いているようです。

 

糠塚山登山記へ続きます。
また明日書きます。