乙金山 | 若宮桂のブログ・空と海がぶつかる場所

ひとつ前の井野山登山記の続きです。

12時過ぎに下山。
井野山山頂から見えた、乙金(おとがな)山を目指します。

60号線を下り、途中の分かれで左折して南下する筈が、いつの間にか全く違う道を走っていました。
持っていた地図(2013年度版)に無い道です。
大野城市や春日市は、近年福岡市のベッドタウンとなって急速に人口が増えていると聞いたことがあります。開発も盛んなようです。
だいぶ戻って途中スーパーでお手洗いを借り、パンを買って少し休憩。

 

乙金山が大きく見えてきました。
九州自動車道の下をくゞり、突き進みます。

 

これは地図によると、此の岡池という名の農業用の溜池のようです。
池から道を挾んだ反対側に乙金配水場。

以前読んだふくおか無名山の記述によると、この坂道を上がった先にある墓所(大野城御陵)の、更に奥に登山口があるようです。

 

坂の途中にちいさい瀧が見えたので、斜面を下りてみました

 

大野城御陵に着きました。
駐車場があったので、霞はまたおるすばん。
更に登っていきます。

 

登りきった先に、広場がありました。
そしてその一角に、登山口はありました。
14時少し前に登山開始。

 

登山口から少し進むと、いきなりの竹藪。
もともとは杉林だったようですが、無名山らしくなってきました。

 

麓から見えた鉄塔。
この周囲だけはきれいに草木が刈り取られています

 

今度は羊歯(シダ)植物が生い茂る地帯。
藪?

 

藪?(笑)
写真では分からないですが、けっこうな急登でした。

 

ところどころ道がアヤフヤですが、赤テープが叮嚀につけられており、迷うことはありませんでした。

 

広い場所に出ました。
これが山頂かなと思ったのですが、左右に赤テープがつけられていて、まだ先があるようです。

まず右手の道を少し歩いてみましたけど、こちらは下っているようで違う感じ。左の道を進んでみました。

 

程なく、少し広い場所に出、山頂標識と三角点が見えました。

14時20分頃、乙金山山頂に到着しました。これで二一座目。
乙金山は、井野山と同じく大野城市と宇美町の境に山頂がある無名山(有名山の対義語)。標高は263.1m。

 

藪の中の少し広い、少し明るい場所。時おり鳥が鳴くだけの静かな場所。

うるさいこと云う連中が誰も居ない。

静かでいゝな。

静かな場所で寝転がろうと思ったけど、濡れていたので三角点に坐って硝子さんの曲を再生しました。

道は更に奥へ続いているようで、別ルートがあるみたい。
調べてこなかったので何処に出るのか分からず、元来た道を辿って下山しました。

 

登山口がある広場からの眺望です。

無名山は静かで良いです。

 

久しぶりによく走った。





携帯電話ウェルネスの歩数計
15145歩、9238m

自転車“霞”のサイクロコンピュータ
走行時間:3時間20分27秒
走行距離:49.64km
平均速度:14.8km
最高速度:35.8km
でした。