最近買ったCD | 若宮桂のブログ・空と海がぶつかる場所

 

 

最近、というよりも、今年1年間に購入したCDですね。
3回に分けて紹介してみます。
まずは新譜や、初めて買った旧譜について。

 

 

 


鈴木康博

 

今月初めにライブを観た際に購入した、ヤスさんの「Another Select+」。
2013年にソロデビュー30周年を記念して「Serect30」が発売されましたが、その時に選考もれして惜しいと思った曲10曲に、新曲2曲も追加収録したもの。全曲新録音です。
今年の3月6日に東京のよみうり大手町ホールで行われたライブのDVDと2枚組になっています。
ソロ活動を開始した1983年以降の作品からのセレクトということですが、ソロ活動の多くの時間を過ごされた東芝時代の曲は1曲も入っておらず、全曲95年以降、つまり今月初めのライブの時にリストラと話していた時期より後の作品の方が思い入れが強いようです。
買ったCDが多いのに加え、自分で編集して燒いたCDも大量にあるので聴く時間がなかなかとれず、まだ数回しか聴いていません。DVDは未視聴。年末見る時間あるかな。

 

 

 


遊佐未森

 

先月、初めてライブを観に行った遊佐未森さんは、ライブの会場限定販売の「piano album(2015年発売)」と「銀河手帳(2009年発売)」を購入。
piano albumはタイトルどおりボーカルは無く、未森さんが作曲したピアノ曲を自身で弾き語り、収めたもの。寝る前に再生するとよく眠れます。
「銀河手帳」は、「クロ」のDVDを見たくて購入した「休暇小屋」があまりにも良いものだったので、その次作も聴いてみたいと思い、購入したもの。これも良いものでした。
長い年月をかけて、ボーカルもサウンドも昇華されています。

 

 

 


かえる王国

 

10月末に久留米市へライブを観に行った際に購入した、かえる王国の新アルバム「POP'N ROLL」。
過去2作はミニアルバムでしたが、今回は自身初となるフルアルバム。
レコ初ツアーでは、かなりロック色が強いように感じたのですが、このCDはタイトルどおりのポップソング。
やはりボーカルが印象強く、あとを引く感じです。またライブ、観に行きたいですね。
今度会うとき、差し入れに燒酎持ってくねと約束したので、必ずまた会いますよ。

 

 

 


れーな

 

かえる王国と偶然共演だった、熊本県の大学生の音楽家れーなさん。
彼女が中高生の頃に制作した楽曲をまとめ、2014年に発売された10曲入り「017(seven teen)」と、昨年発売された4曲入り「Stair」、彼女の出身地熊本県菊池市のゆるキャラのテーマソング「きくちくんのうた」と、計3枚を購入。
現在20歳と若いですが、良いものを持っているなと感じてます。
CDに収録されていない「ヒーロー」が好きだな。
ちょくちょく福岡へ来てうたってるみたいなので、来年もまた会うことになりそう。

 

 

 

 

タイナカ彩智

 

7月末に大分県臼杵市で行われたライブの際に先行発売されていた「蒼い背中(10月発売)」。
30代になられて初めての作品は、昨年、20代最後に発売された「tomori (ともり)」と肩を並べるほどの完成度で、他の買ったCDが一瞬色褪せて見えるほどです。
更にライブDVDも附属。これも良いもので、とてもこんな短い文書で語りきれない。
tomoriが、夜の情景を感じたのに対し、本作は朝の情景をうたう曲が多く、少し早目に起きて布団かぶって朝聴くと良い雰囲気。今年購入した全新作のなかでこれが最高作と思います。
実は来月、久しぶりに東京まで遠征して彼女のライブを観に行こうかなと考えているのですが、まだ迷ってます。航空チケットの取得具合もあるので早く決めないと。

 

 

 


堀下さゆり

 

ファンになって11年にもなるさゆりさんは、新アルバム「うたかたの日々(7月発売)」を購入。
「シロツメクサ咲いた夏」以来実に9年ぶりとなるフルアルバムです。
東日本大震災の被災のあと、ご結婚、出産を経験されたさゆりさん。歌詞にも震災のことを想ったとみられる詞や、子育てに奮闘する様を描いた詞が書かれており、時の流れを感じます。
全体にさゆりさんのピアノを中心としたアコースティックなアレンジングも好感触です。

 

 

 


辛島美登里

 

3月に初めてライブを観た辛島さん。
会場で最新アルバム「colorful(2014年発売)」を購入しましたが、その後プチマイブームとなり、更に1993年発売の「BEAUTIFUL」と94年発売の「NIGHT&DAY」のほか、アルバム未収録曲をまとめたCDRを燒こうと思ってCDシングルもたくさん買いました。
遊佐未森さんもそうですが、聴いていない時期(ブランク)が長く、その時期の盤を何処まで買うのか、迷うところです。買っても、持っているCDが多すぎで1枚1枚とちゃんと向き合えないし。

 

 

 


坂本真綾

 

1月に初めてライブを観たまーやさん。
あの後、勢いで「シングルコレクション+ミツバチ(2012年発売)」を購入。
発売当時に購入したハチポチ、ニコパチに続く3枚目のシングルコレクションで、MVが収められたBD附属の初回版を入手できました。
ファンになった時高校生だった彼女が今はご結婚され、彩智さんよりも年上の36というのが不思議な感じです。堀下さゆりさんと同い年。
声優ということもあり、収録作の大半はアニソン。
「マクロスF」と「ツバサクロニクル」は好きで、毎週見てたので懐かしいですね。

 

 

 


松任谷由実

 

お終いはユーミン。
先月発売されたばかりの最新アルバム「宇宙図書館」のほかに、1998年に発売されたベストアルバム「Neue Musik(ノイエ・ムジーク)」と2003年に発売されたセルフカバーアルバム「Yuming Compositions:FACES」と今年は3枚のCDを購入。
ノイエムジークは、アルバム未収録の「VOYAGER~日付のない墓標~」が収録されていてこれが聴きたかったが為に購入(好きな曲ですが実はアナログ版も持っていませんでした)。フェイセスは、麗美さん作曲の名曲「星のクライマー」のユーミンセルフカバーバージョンを聴いてみたくて購入。
この2枚を買ったこともあり、今年はもう長年新アルバムを買っていなかったユーミンの再評価をしたいと思うようになっていました。そんな時、NHKの音楽番組「SONGS」のユーミン出演回を見る機会があり、まさに聴きたかったVOYAGERと「不思議な体験」も良かったですが、新アルバム表題曲も良いものと感じ、購入に至りました。(おまけに、アポジー&ペリジーまで手に入りました!)
家にある一番新しいユーミンのアルバムは1984年発売の「NO SIDE」ですから、本当に久しぶりのことです。

 

 

 


買ったCDをだいたい紹介しましたが、次はちょっとマニアックなはなしを書きたいと思います。年内に書けるかな?