坂本真綾ライブレポート | 若宮桂のブログ・空と海がぶつかる場所
1月24日。
久しぶりに豪雪となった福岡市を、雪を避けて地下鉄と天神地下街で移動。
ふたつ前の記事で書いた坂本真綾さんのライブを観に出かけました。

会場は、天神北にある福岡市民会館の大ホール。
ホームページによると1,770席あるそうで、初めて入ったのですがなかなか大きなホールでした。

自分の席は13列57番。ローソンチケットはいつも右の端っこだなと思っていたのですが、実際に入ってみると3階(38列)まであるうち1階だし、こういったホールでよくある前の人の背が高くて観難いというのも無く、なかなか良い席でした。
観客は男性ばかりかなと思っていたのですが、半数くらいは女性だったように感じます。
年齢層はさすがに若手が中心のようですが、なかには自分と同年代とみられる方も。
雪の為か、空席もチラホラ。自分の左側の2席も空いていました。


※セットリスト
FOLLOW ME
Gift
SONIC BOOM
Be mine!
さなぎ
アルコ
Walking for the rain
ちびっこフォーク
君の好きな人
That is to say
DIVE
セクレアール(Inst)
Tシャツ
まだうごく
レプリカ
Hello
幸せについて私が知っている5つの方法
色彩
Life is good
プラチナ
かすかなメロディー
アイシス
シンガーソングライター


18時開演。マーヤさんの衣裳は、濃いピンクと黒のチェック柄のパンツスーツ。
自分は20代前半くらいまでの彼女しか知らないのですが、見かけの印象はまるで変わらない、年を感じさせないですね。
けっこう前のほうの席だったので表情や仕草もよく見えました。

1~3曲目はコーラスの方に促されてオールスタンデイング。
グランドピアノ、エレキギター、ベース、ドラムス、パーカス(自分の席からは全く見えなかった)、コーラス2人、プラスマーヤさんのボーカルと、演奏はフルバンド。
曲によってキーボード、アコースティックギター、バイオリン、ウッドベースもあったかな?など、それぞれが別な楽器を担当することも。

もうイントロで分かってしまう、2曲目は「Gift」。めったに起きないけど久しぶりにブルブルと魂が震えて熱くなった。
この曲を初めて聴いたのは99年か、懐かしいな(このライブの前日も聴いたけどね)、まだ自分も20代だったな。

3曲を終え、いきなり博多辯であいさつをはじめて笑いをとるマーヤさん。
この雪をおして来てくれた多くの観客に感謝の気持ちを伝えます。
その後着席を促され、アコースティックな構成で4曲演奏。

この他のMC。
マーヤさんの母の実家が佐賀だそうで、その佐賀に住むおばが雪で会場入りできなかったはなしとともに、福岡出身の琴奨菊の話題は出しておけと電話で云われたそうで、琴奨菊のはなし。

福岡市民会館のステージは一度立ったことがあるけど、その時は舞台女優としてだった。

東日本大震災当時の思いにも触れ、ツアーを一時中断し再会した時にセットリストを変更して再開したけど、その際にセットリストから外れた曲をうたいますと「Hello」。

好きな曲を3曲選ぶとしたらとスタッフに問われ、1曲目の「FOLLOW ME」と「シンガーソングライター」、もう1曲はなんだったかな?全て自身の作詞作曲となる作品で、思い入れ強いようです。

他にもいろいろとはなしをされていましたが、このところ以前のように情景が鮮やかに思い出せないな。時計が気になったせいもあるけど。

後半衣裳は淡いピンクのロングドレス。
途中から再びオールスタンディングとなり、結局最後まで立って観覧。
手拍子は周囲の人に合わせてみました。
後半も懐かしの「プラチナ」が聴けてよかった。思わず口ずさんでしまう。

今回のセットリストはネットで検索して調べました。
事前にmixiの掲示板でだいたいの曲目を知っていたのですが、さすがに音源を買わなくなってからのブランクは長く、知っている曲は6曲だけでした。

後半途中から時計をチラチラ。
実は夜の訪問介護の仕事休み取れなくて、1時間遅らせて21時半からになったのですが、予想どおりこれは…

そして予想どおり最後の「シンガーソングライター」を終えて、アンコールの手拍子とともに退出する時間に。最近こんなのばっか。

アンコールは「幸せについて私が知っている5つの方法」「これから」そしてアンコールで必ず演奏されると聞き楽しみにしていた、ファーストアルバム収録の「ポケットを空にして」。
聴いてみたかったな。

野芥(のけ)驛で自転車“夕顔”が凍えていました。
予定どおり、仕事は間に合いました。


今日は雪の為仕事のキャンセルが多く、結局夕方の1件だけとなったので、昼からゆっくり書きました。
あとで少し書き足すかもしれません。