riecoインストアライブレポート | 若宮桂のブログ・空と海がぶつかる場所
7月4日のメジャーデビューシングル発売以来、キャンペーンで目まぐるしく日本中を飛び廻っている理映子さん。
再びこの地元福岡市にてインストアライブが決定しましたので、観に出かけました。

7月29日。
会場は、福岡市天神にあるタワーレコード。

時々いろいろな人のライブが行われているのですが、この場所でのライブ観覧は久しぶり。mixi日記の記述によると、2008年3月の藤田麻衣子さんのライブ以来のようです。

15時の開始時間より30分ほど早く到着。
ちょうどリハを終えたところ?のようで、ステージに立っておられた理映子さんが私に気づき、笑顔を返してくれました。
この10月でファンになって2年か…早いものです。


※セットリスト
虹を(カバー)
Vanilla sky
NEVER.
さよならCOLOR(SUPER BUTTER DOGのカバー)
Shining


本番のライブが始まりました。
理映子さんの衣裳は、ノースリーブのスカイブルーのシャツにクリームイエローのスカート、ピンクの太めのベルトでした。
今回のライブは、理映子さんのキーボード弾き語り+ベンジャミンさんのベースとコーラスサポートで行われました。

まずは、デビューシングルにカップリングで収録されている、映画フラガールの主題歌のカバー曲「虹を」。
理映子さんは27日に福岡県北九州市にてライブイベントに出演され、翌28日にも神奈川県逗子市でライブと、この日で3日連続のライブ。
26日も長崎のラジオ番組に生出演されており、今が一番大変な時ですが、それにしてもお忙しそう。
でもそのうた声もお顔も、まるで疲れを感じさせません。

次は「Vanilla sky」。
この曲は、彼女の自宅からほど近くにある百道(ももち)濱にてできた曲とのこと。若宮宅からも一番近い濱で、意外とご近所さん?
海が好きで、4つ前の私の日記でも紹介した芥屋(けや)海岸など、地元の海へ出かけて、よく曲をお書きになるそうです。
このライブが終わったら百道へ行って、また曲を書きたいと話しておられました。

「NEVER. 」。
この曲好きだな。
前回、レコ発のライブ観に行ったとき、17歳のときに制作した曲と話しておられましたけど、この曲は16か17の頃発表した音楽家としてのデビュー曲とのこと。メジャー以前のフリー時代、最初に自主製作で出した曲ということでしょうか。
私のデビュー曲が2曲、一緒にCDに収録されて嬉しいと話しておられました。

確かこの曲の前後辺りで、サポートのベンジャミンさんに「お水飲んでるあいだに何か喋って」と急に話を振る理映子さん(笑)。
2005年に自主制作されたファーストアルバム「sora」にも参加されていて、長年彼女を支え続けておられるベンジャミンさん。
しどろもどろ(笑)です。

このライブは、彼女がパーソナリティを務め、地元福岡のcrossfmにて毎週日曜13時10分より放送中のレギュラーラジオ番組「riecoのfairy-eco」の企画なのですが、その番組でカバーしてほしい曲が募集されました。
次の曲は、その募集されたリクエスト曲のなかから選ばれたSUPER BUTTER DOGの「さよならCOLOR」。
不勉強で、自分は初めて聴く曲でしたけど、なかなかのもの。

 さよならからはじまることが たくさんあるんだよ

何度かくり返される一節が印象に残ります。
聴かせてもらって、彼女は今年に入り、フリー時代から長年公私ともに支えてくれた親友やバンドメンバーとの別れがあったので、そのことを思い浮かべたのかなと感じました。

ラストは「Shining」。
演奏途中で理映子さんが手拍子を促し、最高潮。
ライブは終わりました。

楽しかったな。

また会いましょうね。


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この写真は2008年12月に、理映子さんがライブ中好きだと話しておられた、芥屋海岸を見降ろす立石山(標高210m)を登山中に撮影したものです。