羽金山(前篇) | 若宮桂のブログ・空と海がぶつかる場所
泥々の登山靴を洗った。

夕べ無理したからな。




7月27日。
何故か今日も空は青い。

朝食を食べて洗濯し、10時頃「麟」と出かけました。

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202号線を西へ走り続けると、筑前前原(まえばる)驛。
その近くに糸島農業高入口交叉点があるので、そこで左折し12号線に入って南風台の坂を越えていく。
坂の上から、以前登った可也(かや)山(標高365m)が見えました。別名筑紫富士。きれいな山容です。
多久(たく)川を渡ると、巨大な「白糸の滝」の看板があるので、それに従って右の道へ。

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あとはひたすら南に見える緑の絶壁を目指すのですが、急な激しい雨。
近くの民家から飛び出している木陰の下で雨宿り。
見渡す空は晴れていて、どうも自分のいるあたりだけ降っているみたい。
実に約1時間半くらい進むことができませんでした。
出かける前に天気予報を確認して出たのに、まさかまさかです。

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雨の為大きく1時間半くらいロスしてしまい、もう14時。
それでも白糸ノ瀧までは行ってみようと思い、走りはじめました。
瀧まであと4㎞。

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はじめのうちは麟に乗って進んでいたのですが、雨上がりとはいえ灼熱の暑さ。途中から押して歩きました。
30分ほど押して登ると、自販機があったので少し休み。

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15時少し前に、ようやく白糸ノ瀧へ続く分岐へ着きました。
あと少し?いえいえまだまだ。普通の人が車で来るところを自転車で来ています。

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15時を少し過ぎた頃、ようやく白糸ノ瀧へ着きました。

自家発電しているという水車小屋の前に麟を泊め、地図を見ていると、男性登山者さんが話しかけて来られて暫し談笑しました。
彼はおそらくこの羽金山の隣の雷山から縦走して来られたみたい。この後バスで帰るとおっしゃってました。
雨宿りで遅れてしまい、今からこの山へ登るか迷っていると伝えると、山頂へ通じるゲートは16時半以降は開けてもらえないと教えてくれました。

微妙だなぁ。どうしようかな。

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白糸ノ瀧。脊振(せふり)山系の山のひとつである、羽金(はがね)山(標高900m)の山腹にある瀑で、落差約24m。
同じ脊振山系の坊主ヶ瀧や、先日紹介した花乱ノ瀧と違い完全に観光地化されていて、近くに食事できるお店もあり、放流されている山女(やまめ)を釣り具を借りて釣ることもできます。

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少し休んで自販機でアクエリを補充。
実は羽金山の山頂には標準電波送信所の施設があり、入り口で許可を得ないと入ることができないのですが、その時間は先ほど教えてもらったとおり16時半まで。
間に合うかどうか微妙ですが、せっかく来たのだからと、15時40分頃、再び車道を歩きはじめました。

後篇に続きます。