?謎。
そこで、調べてみたらすぐに判った。
まずハヤシ。
手元の辞書には「hash rice」の日本語形で、玉葱牛肉等を炒めて他の野菜と一緒によく煮たものに、茶色に炒めた小麦粉を水溶きして加え、とろみをつけたものを米飯の上にかけた一品料理とある。
検索してみると、ハヤシの語源については、ハッシュライスのほか、丸善創業者の早矢仕有的(はやしゆうてき)氏の名から採ったという説等があるらしい。
次はハッシュ。
これは、手元の辞書には載っていなかった。
検索してみると作り方はハヤシと同じで、玉葱牛肉(骨)を赤ワインやトマト等と一緒に煮たもの(つまりドミグラスソース)に、玉葱牛肉等を炒めたものを加えて作る。
で、両者の違いだが、できた茶色いのを単体で皿に盛ったらハッシュドビーフ。皿にご飯をよそってカレーライスみたいにかけたらハヤシライス。
なのだそうです。
ルーは同じもので、ご飯にかけるか、パンと一緒に食べるかの違い!
あ~すっきり。もっと早く調べればよかった。
写真は夕べ作った「ハヤシライス」。
鍋にバターを引き、新玉葱2個の細切りをよくよく炒め、それから牛肉を投入し、更に炒める。
赤ワイン180mlと皮を湯剥きして刻んだトマト2個と水を加え、ご飯を炊いているあいだ、アクを取り乍ら途中マッシュルームと冷凍枝豆も加えて煮込んでおく。
ソースは、エバラの横濱舶来亭ハヤシフレークを初めて使ってみました。というより、ハヤシ(ハッシュドビーフ)を自分で作ったのも初。
ご飯が炊けたら、かけて完成。
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