とうきょうトワイライト(後篇) | 若宮桂のブログ・空と海がぶつかる場所
若宮桂のブログ・空と海がぶつかる場所

4月1日。
エイプリルフールであってほしいが、これが現実。
ひどい頭痛で、結局ホテルの朝食は食べずにロキソニン飲んで4度寝。
チェックアウト時間ギリギリまで横に。

本当は別に行きたいところがあったけど、時間が遅くなったので止め、東京で一番好きな場所。東京タワーの方へ歩いて行きました。

若宮桂のブログ・空と海がぶつかる場所

若宮桂のブログ・空と海がぶつかる場所

若宮桂のブログ・空と海がぶつかる場所

若宮桂のブログ・空と海がぶつかる場所

若宮桂のブログ・空と海がぶつかる場所

増上寺は、浜松町驛から東京タワーの方へ歩いていく途中にある。
そういえばいつも通り過ぎるだけで、あまりゆっくり見ていったことがないなと思い、立ち寄りました。

この日は日曜日。法然上人八百年御忌大法要が行われていて、たくさんの人で賑わっていました。
朝から何も食べていなかったので、出店のお好み焼きを食べました。
まだ櫻のソメイヨシノは二分咲きくらいでしたけど、しだれ櫻越しに東京タワーを撮影。
それから、本殿をはじめ、期間限定で公開されていた徳川将軍家霊廟(れいびょう、墓所のこと)や、水子地蔵でしょうか?西向聖観世音菩薩と○○家と書いてあるたくさんのちいさい地蔵の列等をゆっくり見て歩きました。

若宮桂のブログ・空と海がぶつかる場所

若宮桂のブログ・空と海がぶつかる場所

若宮桂のブログ・空と海がぶつかる場所

増上寺を通り抜けて歩いていくと、芝公園に着きました。
この写真は、もみじの瀧。
4年半前、初めて東京へ来たとき、東京タワーのすぐ下にこんな瀧があるのを偶然見つけてとてもおどろいたものです。

若宮桂のブログ・空と海がぶつかる場所

若宮桂のブログ・空と海がぶつかる場所

若宮桂のブログ・空と海がぶつかる場所

東京タワーに着きました。
あの時間までまだ暫くあります。
タワー内の東京カレーラボというお店で昼食を食べ、展示されていた「三丁目の夕日」のジオラマや写真見たり、うたゝ寝したり。
その後六本木ヒルズへ歩き、展望台に登ってみようと思ったのですが、日曜ですごい人出。あきらめて東京タワーへ戻りました。

若宮桂のブログ・空と海がぶつかる場所

若宮桂のブログ・空と海がぶつかる場所

若宮桂のブログ・空と海がぶつかる場所

屋上のプレイランド。
はじめて来たときプレイランド勤務のおやじさんから教えてもらった、タワーがきれいにファインダーに収まるアングルの場所で一枚撮影。それから猿回しの芸を見て、展望台のチケットを買いました。
この旅のラストシーンは、はじめて来たあの日と同じように、歩いていきたい。

若宮桂のブログ・空と海がぶつかる場所

まっさかさまに落ちていく
私の頭の中に
最後に浮かぶのはきっと
あなたの顔でしょう

消えゆく意識の中で
最後に笑って
笑って

若宮桂のブログ・空と海がぶつかる場所

笑顔の下に隠した本当の心
明日が来なければいいと
願わずにはいられない

今も未来も 手のひらからすり抜けて
水のようにサラサラと
零れ落ちてすぐ消える

今、逢いたいよ
この想いを
最後にあなたに伝えたいよ

叶わぬ夢の続きを見にゆく
私が想い出になる

あの階段を登った先にあるのは
終わりのない永遠を
手に入れられる世界

若宮桂のブログ・空と海がぶつかる場所

今、逢いたいよ
この想いを
最後にあなたに伝えたいよ

叶わぬ夢の続きを見にゆく
私が想い出になる

逢いたいよ
この想いを
最後にあなたに伝えたいよ

叶わぬ夢の続きを見にゆく
あなたに逢いにゆく

まっさかさまに落ちていく
私の涙はすぐに
乾いて消えてしまうけど

一生あなたの
記憶という名の傷口に刻み込まれ
生きてく
生きてく

吉崎硝子/落下

若宮桂のブログ・空と海がぶつかる場所
若宮桂のブログ・空と海がぶつかる場所

初めて東京へ来たとき、ありがとうありがとうと、とても感謝され、福岡へ戻ったらメールや日記のコメント欄でもあらためて謝意を伝えてくれた。
嬉しかったな。こんな丁寧にお礼の言葉を云われたの、多分初めてだったから。

2009年の2月にライブ遠征できなくなった時も、送られてきたメールで力をもらった。

2010年の8月に再会してからは、たくさんのライブに行くようになった。たくさんの人と出会えた。
楽しかったな。

若宮桂のブログ・空と海がぶつかる場所


長々と書き綴ったつぶやきをお読みくださり、ありがとうございました。

私のライブ遠征の旅は、これでひとまずお終いです。

必ず戻ってくる。そう、約束しました。

それがいつの日になるのか分かりませんが、いつかまた。

若宮桂のブログ・空と海がぶつかる場所