​夫に言い放った最低な言葉 





続き。これの。




誕生日デートの日に、

布団でスヤスヤ寝ている夫に、ぶちまけた。




「何で寝よん?お店はどうするん?

昨日、あなたが"何が欲しい?"って聞いてくれたとき、"愛"って言った!!(冗談混じりで言ってみたが、どうやら私はそれが欲しかったようだ)


そんなん愛じゃない!全然愛を感じん!!物なんか欲しくない!!一緒におってほしい!!

家族の時間を大事にしてほしいだけ!!みんなが起きとるのに、1人だけ寝てるのおかしい!!」




普段から思っているいろんな気持ちをぶちまける。




自分の中では、

彼が家族の輪に入らない時に、

イライラすることは分かっていた。



例えば、

朝起きない、他の人が食べてるのに食べに来ない、

家族の前で携帯を触るetc…

(よくある光景だとも思うが、私にはそれが課題だった。)





しかし、その深い根源に、

今日気づくことになった。





自分の中の正義のわたしと、

暴れるわたしと、

管理をしようとするわたし。


いろんなわたしがいるなぁと思いながら、




そのまま、この状況に任せてみた。





次に湧いて出て来た言葉は、




「もう嫌、こんな人生…!!!」



という、

何とも自分でもビックリするような言葉。



ここ数年、

学び始めてから思ったことないような言葉。



本当に、腹の底から突然湧いてきた言葉だった。





その日の朝にも、コミュニティで

ライブ配信をして、ご機嫌で話し終えた後だったのに。




「何だろう、これは。。。」




内側から湧いてくるいろんな感情とワードたち。



次に、


「何も要らない。」

「要らん」



という言葉が湧いてくる。




私は止められずに、言葉にした。



「物なんかいらん!

何も要らん!!

何も要らん!!

要らん!!!」




というドギツイ言葉が空中を舞った。




何てことを口走ってしまったのだろうと

すぐに思ったが、時遅し。





彼は、少ししてから、


「人のことを要らんとか言うのは最低極まりないなあ…。」



と言いながらむくりと起きてきた。




私は、ちょっと我に返っていて、

無言で洗濯物を干している。



干しながら、

自分に何が起きているのかを観察した。




要らないってなんだ…。


必要な人なのに…。



こんな人生嫌とか、今は思ってないぞ…





干していると、

彼が近づいてきて、


「はるちゃん、寝とってごめんよ。

腰が痛ーてな。(おじいちゃんかよ)」



と謝ってくれた。




私は、思うままに言葉を出した。



「あなたが寝てるのを見るとものすごい嫌な気持ちになる。

気持ち悪い感じ。ものすごく苦しくなる。


何で昼間(朝)っから、布団で寝るのか。

異常って思ってしまう。

異様。異様な光景。いや。

気持ち悪い。」




と言いながら、

父親が浮かぶ。



続く…。