いつものようにどうでもいいことをつらつらと。
仕事の行き返り道にパン屋さんがあるんです。
そこに看板があって、大きな字で(○○パンが)「おもたせに一番選ばれています」って書いてあるんですよ。
おもたせ???
って思っちゃって。
文脈からするに「手土産に選ばれている」って意味ですよね?
私の思う「おもたせ」とは……
お客様(ゲスト側)「今日はケーキ買ってきたんですよ」
自分(ホスト側)「ありがとう!じゃあおもたせで悪いけど一緒に食べましょう」
てな感じ。
あくまで「おもたせ」って、招待した(ホスト)側が言う言葉だと思ってて。
どういう違和感なのかが解らなくてもにょったのでググってみました。
おもたせとは――お客様が持ってきてくださった土産物をさす敬語
「おもたせ」とは、お客様に敬意を込め、その方が持ってきてくださった土産物をさす敬語です。近年は手土産のことを「おもたせ」と表現するところが増え、持参する側が「おもたせ」と呼ぶのだと勘違いする人が増えています。正しくはもらった方が頂戴した手土産に対して使う言葉です。持参した方が「おもたせ」と言うと、違和感を抱く方が多いので注意してください。
(引用元:おもたせとは?意味や使い方を勘違いしていませんか?手土産のマナーを再確認 [暮らしの歳時記] All About)
ものすごい簡潔に説明されていました。
まあ、お土産を受け取るマナーとかまでは気にすることは無いかと思うんですが。
それと。
まあ言葉は変わって行くものなので目くじら立てるものでもないのですが、お店が看板に書くんなら出来るだけたくさんの人が違和感を感じない言葉を使ったほうが印象が良いのではと思ったんですね。
というか、逆に「おもたせ」の方が大多数の人が違和感を感じない言葉なんでしょうか。
まあ私も人生半分くらい来てる側なので、私の感覚のほうが古い可能性も高いのですが。
そういうのもあって、ソースが1つだけだと不安になる私w
もう少しググってみました。
おもたせとは本来「もてなす側」が客人からいただいた手土産に対して敬意を込めて使う言葉。つまり、手土産とおもたせは同じものを指しますが、手土産は"自分が持っていったもの"であり、おもたせは"相手に持ってきてもらったもの"ということになります。
しかし、最近では手土産とおもたせはほぼ同じ意味で使われています。世間一般では「少し特別感のあるおしゃれな手土産」や「ちょっとリッチな手土産」といったイメージで捉えられていることも多いようです。
(引用元:「おもたせ」には何を選ぶ?手土産におすすめの人気&お取り寄せお菓子20選|HANKYU FOOD おいしい読み物|フード|阪急百貨店公式通販 HANKYU FOOD (hh-online.jp))
関西では神扱いの阪急でこの説明だwww
ちょっと自分に自信なくなってきたwww
「ちょっとリッチな手土産」って、あまりに感覚が違い過ぎる。
なるほど、先述のパン屋もちょっと高級な雰囲気のパン屋だし、そういう感じなんですね。
え、じゃあなおさら、自分で自分の店のパンがリッチって言ってんの?
それはそれでどうなの……(困惑)
話は全然変わりますが、今「神様」って書いたので思い出した言葉を。
前に働いてたところ(図面引いてた時)で、あとからあとから修正が入った資料が送られて来て「で、結局どれが正解なんですか?」と問い合わせたところ、「○月○日の×××というファイルが神様でお願いします。」
ファイルが神様……って、なんじゃ?!この表現?!
いや、文脈から、それが正解ですって言いたいのは判るんですよ。
「ファイルが神様」って表現に違和感がありすぎてwww
「××のファイルを神様として扱ってください」とかなら、もにょりながらもまだ理解できたんですがw
思わず先輩に「神様ってなんですか?」と聞いてしまいましたw
そして「絶対的に正しいものって感じで、このメールの内容だとこのファイルが一番正しいって言いたかったのね」ってごく普通に説明されました。
この表現、一般常識ですか?(^^;
まあ私も「五月雨式」って言葉を最近知ったくらいなので勉強不足ではあるんですけどね。
いや、でもさすがに「神様」はその会社でしか聞いたことないぞ。