思い出すまま書き連ねてみた
●以前働いていた会社に、体重100kgはあるだろう男性社員が2人居ました。
1人は年齢50代くらいで空気読めない系のAさん。
もう1人は年齢どんなにいってても30代のBくん。
2人は同じ部署に居ましたが、AさんはBくんと仲いいと思ってて、Bくんは誰とでも気さくに話す人。
で。
ある日の2人の会話を聞いて吹いてしまった。
A「そういえばBくん、こないだバスケしてるって言ってたよね。」
B「ああ、バスケはこないだの1回だけ、友達同士でなんとなくやろうってことになっただけで。」
A「あーそうなんや。テニスもしてるって言ってなかった?」
B「テニスは毎週行ってますよ。身体動かすの好きなんです。」
A「へー!俊敏なデブやな!!」
B「… … …」
まだ若いBくんにはちょっとイヤな言葉だったみたいです。(^^;
●バナナが熟れすぎて皮が裂けてしまい、そのまま冷凍庫に放り込んだんですが。
よーし食べちゃえという段になって、皮が凍っていると剥けないことに気付きました。(え
なので、表面だけ流水解凍したんです。
が。
バナナの皮って凍らせるとフニャフニャになって手で剥けなくなるんですねw
ちょっと力入れて持っただけでズルっと表面だけ取れてしまい、泣く泣く包丁で削る羽目に。
バナナを冷凍する際は皮を剝いてからにしましょうね……。
●会社にコーヒー500ml+麦茶500mlを毎日持って行くのですが毎日足りず、毎日500mlの水を買っててもったいないなーと思ってました。
で、重いけど腹をくくって+500mlの水を持って行ったらその日だけきっちり500ml残すって嫌がらせを受けています。(誰にだ)
●昨日、天気予報の話で「百葉箱」とか書きましたが、今は百葉箱って使ってないんですね。
ホントに百葉箱が天気関係の単語で合ってるかどうか確認検索して知りました。
wikiで、「昔は大阪市の地下鉄にも設置されていた」と書いてて、「そういえばあったなあ。つい最近まで見たような気がしたけど、そう言われてみたらなくなってるなあ。」と、すっかり忘れてたくせに寂しい気持ちになりました。
●寂しい気持ちと言えば。
私は最近(6年前だけど)大阪市に引っ越してきましたが、実家は吹田です。
吹田は阪急沿線なので、小さい頃から遊びに行くと言えば梅田などの「キタ(北)」と呼ばれる地域で、あまり難波などの「ミナミ(南)」には詳しくなかったのです。
なので、ミナミに行く時は誰でも判る「ロケット広場」で待ち合わせをすることが多くありました。
こないだロケット広場があったところを通りかかって、「そーいやここにでっかいロケットあったよなあ」と思ったら何か急に切なくなりました。
これもすっかり忘れてたくせにwww
●もう30年くらい前のことになりますが。
当時私は「レンタルCD屋」というところでバイトしてました。
今でもあるんかな?文字通り、CDをレンタルするのが商売です。
無論それだけではとても儲からないので、新品・中古のCDとテレビゲームの販売・買取も行っていました。
時は「ドラゴンクエストV天空の花嫁」(忘れもしねえわ)の発売日前日。
当時はまだ流通が安定せず(いや、わざと?)品薄で、ゲームを買うために並ぶとか整理券を出すとかが当たり前だった頃です。
私の働いてた店でも入荷の予定はありましたが、バイトは事前に何個入荷するかとか聞いてませんでしたし、予約も受けてませんでした。
何人か店の前で並ぼうとしてた客が居たので、(前も登場したことがあるけど覚えてるかな?)強面で口が悪いけど実は面倒見のいい先輩バイトが「並ばんといて!迷惑やから!」と蹴散らしてました。
近所の店に迷惑になるので並ぶのはNGだったんです。
その中に小学生の男の子が居たんですよ。
相手が小学生であろうが構わず「邪魔や!帰れ!」と蹴散らす先輩w
でも、何度も、どんなに蹴散らしても帰らないんです。その子。
時間は夜7時になり、そろそろ暗くなってきます。
実際迷惑なんでw「お前、いい加減に帰れよ!ホンマうざいな!!」とほぼマジ切れの先輩。
そうこうしていると店に電話がかかってきて、先輩が出ます。
「……あー、居ますよ。何回帰ってって言っても帰らないんで、いい加減迎えに来てください!」と切れる先輩。
相手は外で待っている子供の母親だったようです。
15分ほどで到着する母親。
外で子供と言い争います。
「帰るよ!」「イヤや!」って感じですね。
数分言い争ったあと、母親が店に入ってきて、いきなり怒鳴りつけるw
「どうにかしてください!あの子、帰らないって言ってるじゃないですか!」
正直、「いや、知らんし」って、先輩言っちゃいましたw
「予約も取ってないし、他の人にも並ばんよう言って帰ってもらいました。
帰れって言っても帰らんのはオタクの子だけです!こっちも迷惑してるんです!」
これに母親爆発!
「なんなん!こんな時間まで帰ってこーへんからどんなに心配したと思ってるん!
お友達のところ全部電話してもどこにも居てへんし、さらわれたんちゃうかって怖くて!」
先輩ももうすでに切れてるので同じ強度で言い返します。
「は?そんなん知らんし!
こっちは何回も帰れって言いました!!!
そっちが勝手にずっと並んでたんやん!」
確かに、ここで母親に逆ギレされてもぶっちゃけ、うちの店悪くないですし。
しかし母親的にはもう感情抑えられなかったんでしょうね。
「ようそんなひどいこと言うわ!
あんた、子供おらんからそんなん言えるねん!」
「はああああああ???!!!!
そら俺学生やし、子供なんかおらんわ!
せやからって、こっちが悪くないのになんでそんなことまで言われなアカンねん!」
そりゃそうですよね。(^^;
先輩、口が悪いだけで悪くないですよね。
いや私、この2人の勢いが凄すぎて口をはさむ余地もなかったんです。
つか、若干楽しんでました。ゴメンナサイ。
どっちの気持ちも判るから何も言えなかったってのもあるんですよ?
結局、その母親が泣きながら子供を連れて帰りました。
あれから30年ほど経つけど、先輩も結婚してるだろうし子供も居るだろうし、あの時の母親の気持ち、判ったでしょうね。
思い出すこと、あったかな?
●そのレンタルCD屋ではちっちゃい事件がいくつかありました。
強面先輩ではなくて他の人と一緒のシフトだった時なんですが。
私は休憩に入ってバックヤードでご飯食べてたんです。
すると突然聞こえてくるバイトくんの悲鳴。
何事かと飛んで行ったら、彼の足元で猫が丸くなってましたwww
「え……?」
「ちょ!!!!猫!!!!おれ猫嫌いやねん!!!!はやくどけてええええ!!!!」
これがまたものすごい人懐っこい猫でねwwww
にゃーって、バイトくんの足元にスリスリしそうになって、また「うわああああ!!!」とw
しょうがないのでつまみ出しましたが、ワタシ的には撫でまわさせてくれる良い猫だったんですけどね。
周りには飲食店も多くあったのに、なぜCD屋に入って来たかはナゾです。
でも今は野良猫、汚く感じて触れないんだなあ……。
○ショート・ショートとか言いながらけっこう長くなってしまった……。