風邪をひいたお。咳と鼻水が止まんないお。
通勤しか外出しないのにどこでうつったんかと思ったら会社の周りの席の人みんな同じ症状だったおw
その会社ではポケモンGOが大流行だお。
おいらはそれには感染してないお。
なんか忘れてるなーと思ったら、延期になったHELLOWEEN公演の払い戻しに行くの忘れてたお。
7/31までだったのに。。。
これでライブ行かなきゃいけなくなった。メンドくs(以下略
近況終わり。(おい)
某アニメを見ていて「この曲かっこいいな。」と思ったらGLAYだった。
すごくびっくり。
AVEXのアーティストなんかだと曲がアニメに使われるのは割とよくあるけど、GLAYなんて大御所、今までなかったような気がする。
…あら、自主レーベルになったのね。だからか。。。?
というのは前フリで。
ふと思い出した。
以前、バンドをやってた友人の話。
まだ別にデビューとかそういうレベルではなくて、特定のハコで定期的にライブをやる、まだまだ「名前を売ろう」な時期。
(私はチラシ配りを手伝ったりしてた)
突然、「なー聞いてやぁ!」と言われる。
なんでも、彼の知り合いに演劇をやってる人がいて、次の公演の音楽を彼のバンドに依頼してきた、とのこと。
「最初は『キミたちみたいなカッコいい音楽が欲しいんだ』とか言われて嬉しかったんやん。」
ふむふむ。彼らの音楽はちょっとポップ寄りのメタルですからな。
「でもさー、最後に『戦隊ヒーローみたいなカッコいいの書いてよ!』って言われてガクーッ!ってw」
え?
「カッコいいの方向性違いすぎやろ。俺らメタルやでw」
え??????
まぁ、彼の中ではすでに断る方向で固まっていたため、私は「そうなんやー」と相槌を打つにとどまりましたが。
少なくとも当時、彼はプロを目指して音楽をやっていたと認識しています。
私の中で「プロ」とは、自分が曲を作ったり演奏したりしてお金を稼ぐことだと思っています。
このハナシ、他人が彼のバンドを認めて正式に依頼してきた「プロ」の依頼ですよね。
(お友達価格で安くできるかも、とかの思惑が相手にあったかもしれませんが)
ぶっちゃけ「断っちゃうんだー」と思いました。
相手がどういう規模の劇団かは知りませんが、「音楽:○○」と名前が出る仕事です。
普段ライブハウスになんか行かない客層に名前を売るチャンスです。
また、私の中の「プロ」とは、依頼された仕事をきちんと遂行できる人です。
「戦隊ヒーロー」という注文をこなして、いつもと違う音楽を作れたら凄い人だなーと思います。
てゆーか、私の中で「メタル」と「戦隊ヒーロー」、そんなに大きな違いはありませんw
おそらく、依頼した人もそうだったんでしょう。
もし彼の中でそれらが全く違うジャンルの音楽だったとしても、
他人に「あなたなら出来る」と思われて依頼されたのだから
挑戦してみてもいいんじゃないかと。
断るなんてもったいないと思ったんですよね。
ま、でも。
例えばそれが「初めてのプロの仕事」になったとして。
当時は音楽業界、なかなかの戦国時代だったため、
「デビュー曲がアニメの主題歌にタイアップしたせいで、その後ずっとアニメの曲でしか使われない」
なんてバンドも多数ありましたし、(私にすればアニメであっても定期的に仕事あるのはすごいと思うが)
彼らの心情を考えると無理に「やりなよ」とは言えませんでした。
ちょっと後押しはしてみたんだけどね。
「影山ヒロノブだって、元は日本を代表するメタルバンドのボーカルだぜ?」とかさ。
彼の決心が固すぎたよ。
ぶっちゃけ、今も昔もメタルなんて「食えない音楽」の代表みたいなもんだしな。
その小さな枠に収まっていたいと言うならしょうがないです。
もし私がマネージャだったらそんなバンド、売り先見つけられないけどな。
たぶん今はもう音楽やってないと思うけど、GLAYでさえアニメとタイアップする時代だし、アリだったんじゃないかと思って未だに思い出しますね。他人事だけど。