まず、すでに7/20のことですが、京都に赴きました。
目的はコレ。
会場のポスターを撮影しただけって手抜きなカンジですみません。
舞台 東京喰種です。
7/20 京都千秋楽(オーラス)公演で、友人が神的所業で最前列を取り、見てきましたよ。
ハコ自体が小さかったのもあって、めっちゃ近かった!
当日は原作者さんが観劇においでだった、ということもあってか、ものすごくアツい舞台でした。
元演劇部・脚本家兼演出家の私なので、恐らく普通の人と見方が違ってると思います。
何の参考にもならんですが、すみません。
最後まで見て驚愕したのが、
少ない舞台装置でうまく使ってるなー!
てトコです。
え?そんなんどうでもいい?
ストーリー的にはアニメ版に準じてますかね。
第一期第一話から、カネキがあんていくに入るところまで。
個人的にアニメのストーリー展開があまり好きではないので、
登場人物の発表があったときから「これって多分アニメのストーリーになるんだろうな」と予想がつき、
実はあんまり期待はしてなかったのです。
(ヒナミのとーちゃんとか、原作ではあまり触れてなかったところだし)
それより、衆人環視の中での赫子の表現どーすんだろ、とか、そんなとこ注目してたりw
ライトでビヤーって感じかと思ったら意外と人力でワロタけど、アニメでもマンガでもない表現は新鮮でした。
あんまりにもテクスチャマッピングとか多用されちゃうと「じゃあアニメでいいじゃん」って思っちゃうもんね。
いやまあこの舞台、マンパワーがすごいwww
キャストの皆さんが自力で舞台装置動かしてんだもん。
私の中では「それは黒子さんの仕事じゃ?」ってトコなのに…。
いやもうホント、キャストさんがすごい。
皆さん有名な人ばかりらしい(伝聞ですまぬ)ので、友人いわく「演技力とかは安心して!」ってことで、うん。その通りでした。
特にヒデ役の宮崎秋人さん、ウタ役の村田充さんがすごいカッコ良かったです。
リゼ役の浜田由梨さんはすごい美しくて、もし舞台降りて近くまで来たら抱きついてしまいそう、と言ってましたw
ウタさんがアニメのウタさんよりずっとずっとウタさんだった♪
戦闘シーンなんかも、どうやって表現するのかと思ってたら…
思ってたよりずっとずっとずっとずっと人力でした…。
2メートルくらいの高さから自力で後ろ向きに吹っ飛ぶとか…(これ絶対怖いよ)
舞台の端から端まで自力で転がるとか…
見てるこっちがハラハラするくらいキャストさんの身体能力に頼る演出で、マジ悪魔だと思い…失礼。
当日は立ち見が出るほどの超満員。
キャストのペイがいくらかによるのかもしれないけど、ぶっちゃけハコのサイズとか舞台装置にかかってそうなコストとか考えるとチケ代高いなぁと言うのが正直な感想。
次回作があるなら是非、キャストさんの安全にもっとお金かけてあげてください。
正直、次回作あったとしても私個人は全く見に行かなくて平気なのだが、一緒に行った人がものすごく感動して「次あったら絶対いく!」ってなってるので、行かざるを得ない気がします…。