◎ 春の大神祭 参列/誕生祭 御祈祷
 (令和五年 4/9)




講社崇敬会員を受け入れての
3年ぶりの「春の大神祭」が

大神神社にて執り行われました。



コロナ感染が怖いので
恐る恐るの参列。

普段から電車やバスなどに乗らない者にとっては、半径1m以内に人が入ると
「死の恐怖」を感じるものです。

すれ違う程度で
対面さえしていなければ
全然大丈夫なんですけどね。

もしコロナ感染すれば
また40度を大きく超える熱を出し
今度こそホントに死んでしまうのでしょうし。


何はともあれ
他人との距離を置く!
マスクしてない者には特に注意!




宮司、権禰宜たちが参上。


感染の怖さから
参列者席は断念しました。


好天に恵まれ
ハレやかな大祭に。




大祭終了後は
摂末社を一通り拝していきます。


(祈祷殿にて)



人混みが落ち着いたところで
本日のもう一つのお目当て

自身の「誕生祭 御祈祷」を。


崇敬会会員の特典の一つ。


数組まとめての
合同の御祈祷となりますが…

なんと一組40~50人!
(以前は10人程度やったのに)


いつの間に
こんな人気のお社になってんやろ!

東は東北から
西は岡山の津山まで。

奈良県民は3名のみ(笑)

ほとんど関東の人やん!


神職さんも大変!
全員の住所と名前を読み上げ
祈祷内容により20種類ほどの祝詞を奏上。




歳は重ねたくないものですが
大物主櫛甕魂大神に祝って頂けるという

極上のしあわせ。




昼からは「若宮神幸祭」。


「若宮」とは大田田根子命のこと。

大神神社の初代神主。
崇神天皇の御代、国民の半分が亡くなるという疫病が流行。すると大物主神を大田田根子命にて祀らせよという神託が下りました。

大神神社の摂社、大直禰子神社(若宮社)にて祀られています。




いよいよ神霊を周辺社へ神幸!


例年なら長い行列をなして神幸。
周辺社をあちこち練り歩きます。


あれれ?
7~8人だけ?


(過去の写真です)
↓↓↓↓↓


どうするんやろ?




なんと車で(笑)


これじゃ着いていきようもないし
着いて来るなということやね。



というわけで…
大神神社を後にしぷらぷらと歩く…




ビンゴ!!!

三輪坐惠比須神社に留まっておられた!


遠目から参列させて頂きました。




「春の大神祭」に参列し
「誕生祭 御祈祷」をして頂き

これで本格的な春を迎える…

忘れかけていた春の到来を思い出した1日となりました。