☆ 南宮大社 五月神事舞奉奏市場
南宮大社境内の500mほど北にある一の鳥居。そのすぐ側に「五月神事舞奉奏市場」と石標が立ち、幅10m、奥行き5m程度の石壇があります。
こちらは
南宮大社の五月の例大祭の舞台の一つとなる場所。
例大祭の核となると一つ、「進幸式」は旧社地の
南宮御旅神社(北方1km余り)へ一年に一度、主祭神(
金山彦神)が還るという神事。三基の御輿が渡御するとのこと。
無事に到着すると遷霊の祝詞が奏上され、一連の神事が始まるようです。
まず
南宮御旅神社にて「胡蝶の舞」が奉納されます。そして本社へ還る際にこの場所で「御輿上がり」に安置され、「楽車(だんじり)」の上で男児による還幸舞が奉納。舞は「羯鼓舞」「脱下舞」「竜子舞」の三部構成。国指定重要無形民俗文化財であるとのこと。