春日若宮社 (木津川市加茂町里口薬井)


山城国相楽郡
京都府木津川市加茂町里口薬井17
(P有)

■祭神
(不明)


JR加茂駅前に広がる市街地の南東外れ、丘陵地に鎮座する社。一の鳥居は住宅密集地内に、ご本殿は樹叢に覆われた丘陵地に。
創建由緒等に関する資料は見当たらず不明。市街地内の北西部に鎮座する同名の春日若宮社が、度重なる「木津川」の洪水で当地に遷座されたと伝わります。時期は不明、ご祭神は天押雲根命かと思います。神域は広大、社殿等も立派な造りとなっています。
ご本殿は元禄時代の「春日移し」とされます。春日大社 本社本殿第二殿または第三殿であるとのこと。



右の木の後ろに白と赤の看板の所がP。

ご本殿は長い参道を歩いた先。



ご本殿は最近改装されたのでしょうか。塀も真っ白。


左(向かって右)は八幡社、右(向かって左)は加茂大明神。

文字が消えており判読できないものの「水神」でしょうか。洪水に悩まされた村人にとっては手厚く祀られねばならない神であったかと。


祓戸社