☆ 平林古墳



大和国葛下郡
奈良県葛城市兵家字平林1374-1
(P無し、広い周辺道路もあり駐車には困らないと思います)


■形状
前方後円墳
■全長
約62m(かつては55mとされていた)
■築造時期
6世紀後半または6世紀中葉
■埋葬施設
(両袖式)横穴式石室
■出土品
仿製画文帯神獣鏡四仏四獣鏡
馬具、武器、農具、土師器・須恵器など
■周辺の状況
「岩橋山」の東麓、丘陵斜面
南東に太田古墳群あり、周辺は認定されている古墳は少ないものの、棚機神社の境内古墳など数多くの古墳が築造されていると思われる
■被葬者
(不明)



その他概要は案内板を写した下部写真に譲ります。

施錠された格子扉で塞がれてはいるものの、内部の様子ははっきりと分かります。

出土品等は葛城歴史博物館に展示。


桜の名所としても知られ当日は満開でしたが、平日かつコロナ禍の影響か他には誰一人もいませんでした。


南阪奈道路の側道より。貯水槽が目印。