真清田神社 (境内社・史跡等)
室町時代には別宮4社、末社88社があったとのこと。現在は摂社2社、境内末社11社、境外末社25社の計38社。
■祭神/天火明命荒魂
ご本殿の真後ろに鎮座する摂社。直接拝することも、見ることもできません。
別宮であり、かつては四所あったうちの第一別宮。「三明印珠宮」とも称され、三種の「印珠」を蔵したことに由来するもの。江戸時代には拝殿西側に鎮座していたとされ、その後、犬飼社(三末社に鎮座)に合祀された後に、平成に至り現在の姿に。
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
(8) 神水舎
平安時代の白河天皇(1073~1087年)の病気治癒に効験があったとのこと。元旦零時に斎行される「若水祭」では、その年最初に汲み上げられたこの井戸の若水が大前に供えられるのを始め、すべての祭典にこの御神水が供えられるようです。当社の社名由来「真清」に因むもの。
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
■祭神/天照大神 品陀和気命
古絵図にはご本殿脇に末社は描かれておらず、後世に文献の解釈を誤ったとも。大正元年に摂社 八幡神社を合祀。
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
■祭神/須佐之男・防火の神・軻具突智神
須佐之男社と秋葉社は境外社であったものを、各々明治・戦後に遷座されたとのこと。境内で唯一狛犬を配した社。
■祭神
[犬飼社] 犬飼神 底筒男命 中筒男命 表筒男命 神功皇后 猿田彦命 真神田曽根連 本宮荒魂 菊理姫命
[天神社]明治四十四年から大正元年の間に、第二別宮の七代宮に愛宕社・熊野社・厳島社・新愛宕社を合祀したようです。
[犬飼社]
犬飼社に住吉社・三明神社・白山社・古守社を合祀したとのこと。平成に三明神社は摂社として分祀。
[愛鷹社]
大正元年に、愛鷹神に祓戸社と浅間社を合祀。愛鷹神は資料が見当たらず不明。彦火火出見命のことでしょうか。~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
(15) 厳島社
■祭神/市杵島姫神
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
(16) 八龍神社
■祭神/(不明)
もと厳島社内に奉祀されていたが、明治初年神仏分離の際御神体の龍神石が名古屋の日泰寺に流出、近年当社に還り改めて奉祀したとのこと。
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
【絵地図に掲載されていないもの】