KDDI 茨城海底線中継所(茨城県ひたちなか市)。
前回ご紹介した阿字ヶ浦 海底ケーブル陸揚局のすぐ近くにあります。
ケーブルや会社が異なっても、陸揚げポイントはこのように近くに作られるようですね。
この茨城海底線中継所がどの海底ケーブルを担当しているのか、実はよくわかりませんでした・・・
ただ、Submarine Cable Mapで見ると、この「EAC-C2C」ではないかと。
※もし間違っていたらぜひ御指摘ください。
(Submarine Cable Mapより引用)
EAC-C2Cは、中国・韓国・台湾・フィリピンなどの東アジア諸国を結ぶ海底ケーブル。East Asia Crossing (EAC)とCity-to-City (C2C) で構成されています。
海底ケーブルは、本当にいろいろな国をつないでいるんですね。
茨城海底線中継所の正面はどうなっているかというと、このように阿字ヶ浦の海があります。
正直、このあたりの住民も海底ケーブルのことなど全く知らないで生活されていると思います。
日本を代表する重要な拠点の一つであるわけですが、逆にテロの標的にもなりえるかと思うと、それを宣伝するのも・・・
難しいところですね。
<訪問日:2023年9月>