富士川楽座プラネタリウム わいわい劇場(静岡県富士市)。
なんと、高速道路のサービスエリアにあるプラネタリウムです。
最近では「ハイウェイオアシス」といって、サービスエリアが行楽施設になっているところが増えてきています。観覧車もあります。
ドーム直径:14m
投影機:大平技研 MEGASTAR-IIA
この日見たプログラムは「星の城 夏の夜空と流れ星」。
声優 三木眞一郎さんのナレーションによる星空解説番組。
MEGASTAR-IIA とプロジェクターをシンクロさせています。
メガスターの星空って、プラネタリウムによって印象が異なりますね。
この富士川楽座の星空は、とても素晴らしかったです。星像が非常にシャープで、キレがありました。このドームの大きさ 14mと相性がいいのかもしれません。
ちょっと天の川が濃すぎる気がしますが。
(メガスターの天の川はどれも濃い気がする)
夏の大三角を説明するときと、さそり座を説明するときで緯度を変えていました。さそり座を高い位置で見せるために、緯度を下げたわけです。
時間を進めたり、というのはよくありますが、緯度を変更するというのはあまりないような?
番組だからか、日没とか方角の説明などの導入がなく、すぐに満天の星空というのもよかったです。
サービスエリアのプラネタリウムということで、子供だまし的なものを想像する人もいるかもしれませんが、むしろ高品質で無駄がないプログラムでした。
先代の投影機、MEGASTAR-IIB も展示されていました。
宇宙関係のグッズもあり、普通に科学館のショップっぽい。
プラネタリウムのすぐわきに、ピアノがありました・・・
グランドピアノ風?の、これは電子ピアノですね。スピーカーが付いています。非常に小さい。
こんな景色のよいところで、誰でも自由に弾けます。
消毒用のアルコールですが、こんなお洒落な装置が!
ついまた魔が差して、弾いてしまいました・・・
今度はちゃんと高さが合っている椅子で、また音量も控えめにセッティングされていたおかげで、ボロボロにはならずに済みました。よかった・・・
<訪問日:2022年8月>