千葉県立手賀の丘少年自然の家(千葉県柏市)。
月イチ上映という、わりとレアな部類のプラネタリウムです。
この日は「自然の家まつり」で特別に2回上映あり。
ドーム直径:14m
投影機:ミノルタ MS-15
ドーム 14mはわりと大きな部類に入ると思います。
この日見たプログラムは「学校の七不思議」。
その前に、秋の季節の神話の自動解説番組。「学校の七不思議」はこの施設のオリジナル企画のようでした。
投影後にスタッフさんに伺った話では、やはり機材の老朽化が悩みとのこと。
プラネタリウム本体もさることながら、制御装置がMS-DOSで5インチフロッピー!(PC-9801FとかMとかの時代!?)
機材を更新しなければ、このプラネタリウムも近い将来見られなくなる可能性大。
最近、このMS投影機のちょっと古い控えめな淡い星空がいいと思うようになってきました。落ち着くというか。
今日残念だったのは、あろうことか上映中に出入りする客が何人も!
その度に光が入って星は見えなくなってしまいます(こんなの生まれて初めてですよ)。
空調が寒くて耐えられない子供が多かったのでしょうか。
体調が悪くなって出て行くのは仕方ないとしても、外から人を入れるのはなんででしょう?
上映中は入れないし、一度出たら上映終了まで戻れないのが常識では?
無料のプラネタリウムですが、不可解な思い。
<訪問日:2019年11月>
(※以前の投稿記事を再構成しました)