『本格ミステリベスト10 2025年版』 | 日曜は勝手にショートショート
2024-12-10 20:29:39

『本格ミステリベスト10 2025年版』

テーマ:ショートショート

ミステリファンはベスト物が好きなようで、毎年年末には

早川書房の「ミステリマガジン」の「このミステリーが読みたい」、

「週刊文春」の「ミステリーベスト10」、

『このミステリーがすごい!」、

そして『本格ミステリベスト10』と

4つのベストが出ます。

以前は『本格ミステリワールド』というのもありました。

 

今年は

【順位ネタバレのため伏字】青崎有吾さんの『地雷グリコ』がその4つで1位を、

アンソニー・ホロヴィッツの『死はすぐそばに』がその3つで1位を【ここまで】とっています。

ベストテンの投票者が重なっているからかもしれませんが、

同じ作品がベストテンに入ることはよくあります。

これだけたくさんの本が出ているので、全部読むのは無理。

だから話題作、人気作を読んでそこに票が集まるのは仕方がないのかも。

ホロヴィッツなら読む、という人もいるでしょうし。

 

さて、『本格ミステリベスト10 2025年版』ですが、

国内ミステリは10作中8作、

海外ミステリは10作中9作読みました。

『ぼくの家族はみんな誰かを殺してる』が予想外でした。

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